甲府の「小作」で腹がパンパンになった後は、16時10分発の「特急かいじ118号」で帰る。実は今日は、豪華なグリーン車に乗車なのだ。偶々、グリーン利用券が4人分余っていたので皆さんに提供した次第。グリーン車はやけに短いなと思ったら、そもそも、「かいじ」にはグリーン席は1車両のほぼ半分だけしかないのだった。
グリーン車に乗り込んだのは、我々以外ひと組だけ。こんな空の空間を運んでいるだけでは全く勿体無い。その分がさらにグリーン席の価格に転嫁されるのも如何なものか。何故乗客は、JRの特急グリーン席に座りたいと思わないのか、それは素直に考えると金額に見合うホスピタリティが足りない、ということに尽きる。どうすれば客が満足するか、JRはもっと考えるべきではなかろうかと感じる。普通席との違いをもうちょっと明確にすべきだ(もちろん、普通席のグレードを下げるという意味では無い)。シートの座り心地が多少良いぐらいでは駄目だろうと思う。
実際、座り心地は多少ましかどうかという程度。誰もいない空間を利用していることに、些かリッチさを感じない訳でもないが、混んできたらその価値が失われるというのもおかしな話である。せめて、キャビンアテンダントでも、おしぼりを持って現れないかと思っていたが無理だった。
ともあれ、我々はカードのポイントでゲットしたグリーン席なので、あまりエラそうなことは云えない。誰もいない空間だけでもせいぜい楽しませていただこう。駅のキオスクで買った「笹一」のカップ酒「武田二十四将」をパッコーンと開け、中央線沿線の山々を眺めながら、ちびちび呑む。あー、ささやかな幸せ。

DSC09050

DSCF4111

DSCF4112

DSC09051

DSC09052

DSC09053

DSC09054