赤沼茶屋からバスに乗って、中宮祠まで移動する。まだ時間が早く、宿のチェックインまで間があるので、雨は多少降っているものの散歩に出掛けることにした。とりあえず余計な荷物は置かせてもらい、身軽になって出掛ける。
さしあたっての目当ては旧イギリス大使館別荘の見学だが、そのまえにちょっとお茶しようということになり、中宮祠の街なかをふらふら探し歩く。中禅寺湖は霞んでいて対岸は見えない。この中禅寺湖畔にもインバウンド需要があると見えて、この雨の中でも中国系の家族連れが、遊歩道を闊歩している。かたや、日本人の観光客はたいていがカップルである。
道を隔てて宿の目の前にあったとんかつ屋「浅井」。もちろんこちとら、とんかつなんかお呼びじゃないが、もうとっくに1時は過ぎたというのに、長い行列が出来ているのでびっくりする。人気の店ということのようだが、ここでとんかつを喰う機会が我々にも訪れるだろうか。
一方、カミさんの目に留まったのは、「鹿の子」という名前のカフェ。「鹿の子」というと和菓子を連想するが、ここは工房兼カフェの店。何の工房かと云えば、トンボ玉や消しゴム版画、ほかにアクセサリー類等々、何れも女性趣味的世界なので、小生の琴線には触れない。建物はややメルヘンチック、スイスアルプス的な山小屋風かペンション風である。
店の扉を開けると、途端にスパイシーなカレーの匂いに包まれる。ここはカレーもウリのようである。この匂いに刺激を受けやや腹が空いたが、宿の夕食が待っているので我慢する。店内はほぼカップルか女性連れ。女性店員に、恐る恐るビールが無いかと聞いてみたが、申し訳無さそうに否定される。ならば仕方が無いとカフェ・オ・レ(450円)を注文した。

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鹿の子のHP: こちら