今月の「オヤジばっかり月いち居酒屋ツアー」は、また新橋(と云うのは、小生以外の人の職場が主に新橋なので自然とそうなりがち)。「海斗」という名の居酒屋に予約を入れた。この店のウリは、魚介系の種類もさることながら、馬肉のようである。
新橋駅日比谷口を出れば、2~3分で到着する便利なところにある。勿論この界隈は、ほぼ呑み屋だらけ。呑兵衛だったらよだれを垂らしながらでないと歩けない場所である。店は1階と地下階に分かれていて、我々のテーブルは地下。
板場の料理人がキビキビと動き、何となく割烹的雰囲気も漂っていて、典型的な場末系新橋大衆居酒屋とは異なり、ちょっとだけリッチな感じはある。しかしメニューを見れば価格設定は極めて大衆的。それにバリエーションが豊富。「呑み気」よりも「喰い気」の方に力点を置いている雰囲気である。従って、オヤジだけでなく(と云うかオヤジよりも)、女性にウケる店と云えるかも知れない。
馬肉は部位だけでも、赤身、ヒレ、ハツ、ふたえご、タテガミ、下ガリなどがあって、目移りすると云うか目を白黒させる品揃え。生ビール(500円税込、以下同様)と共にとりあえず、ふたえご、下ガリ、ヒレの馬刺し盛り合わせ 3点盛り(1,280円)を頼んでみる。ふたえごとはバラ肉らしい。多少歯応えはあるが食べやすい。下ガリはいわゆるハラミのこと。これも刺しが入っていてとろけてしまう。
その後は日本酒に移行する。呑んだことが無い金龍山・樽酒(800円)を注文。他の料理は、うに入りいか塩辛(550円)、ずわい蟹と大根のサラダ(710円)、あじフライ(600円)、魚刺五点盛り(2,390円)、マグロとアボカドサラダ(???円)、馬すじ煮込み(680円)、お新香盛り合わせ(550円)まで頼んで、締めてひとりあたま約2,500円。この店のコスパはかなり高いと見た。

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海斗のHP: こちら