赤倉BSで望外のビールにありつけた後は、ほぼ定刻通りにやって来た13時29分発JR日光駅行の日光市営バスに乗り込む。赤倉BSからJR日光駅までは40分のバス旅(運賃1,180円)。既に10人程度の客が乗っていた。地元の方々だろうか。
このバスは、始発が通洞駅近くの双愛病院。足尾町が日光市に編入されたのでこんなバスが走るようになったのだろうが、山を隔てているので何となく随分長距離を走るような気がしてしまうが、始発から終点までは1時間足らず。足尾から日光は意外に近いのだ。
このバスは、東照宮など日光の観光名所の前を通るが、バス停に停まる毎に、乗ろうとする客に対して、これは市営バスなので東武バスに乗ってくれ、とよく判らない説明をして発車してしまう。おかげで混み合うことも無く、定時よりおよそ10分遅れでJR日光駅前に到着。
今回、汗を流すところは「日光ステーションホテルクラシック」内の立ち寄り湯。赤倉BSから日光駅までの間で、バス停近くの立ち寄り湯となると、ここ以外に見当たらなかった。馴染みの「やしおの湯」は、清滝一丁目BSから10分ぐらい歩かなくてはならないので、今回のように列車の時間が気になるときには難しい。
バスを降りたらとっとと「日光ステーションホテルクラシック」に入り、フロントで700円を支払って地下階へ。既に指定券をとってある特急「けごん34号」の発車時刻まで40分弱しかないが、常日頃訓練しているので何とかなるだろう。
男湯の先客は外国人一人のみ。ホテルだけあって設えはそれなりに良い。これで700円は値打ちものかも知れないが、さっと入るだけの小生には(今回は他の者にとっても)やや勿体無い。ここの露天風呂は天然温泉だそうであるが、内湯との違いはよく判らなかった。また確認しに来るしかない。風呂から上がったら、とっとと東武日光駅に向かい、湯上りビールを仕入れなくてはならない。忙しい、忙しい。

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