「玉翠荘」で汗を流してさっぱりしたので、さて、待ってましたビール。奥多摩駅前で美味いビールを呑むならば、やはり「バテレ」にしようということになる。早速、なおちゃんが電話を入れてくれ、九人分のテーブルをしっかり確保。屋内と屋外と、どちらがいいかと問われれば、雨でも降っていない限り、やっぱり外だろう。風薫る季節に、奥多摩で「バテレ」に敵う店は無い。
ほぼ1年ぶりの入店(前回はこちら)。三々五々、都合九人が「バテレ」に集合する。全員が揃うまで、とてもビールを待ちきれないので、とりあえず駆け付け一杯を呑ませてもらおう。何にするかちょっとだけ考え、セッションIPA(ラージグラス1,100円税込、以下同様)をいただくことにした。
がつんとくる苦味、アルコール分は4.9%なれど、IBUは69.96もある。もちろん、美味いのは美味いが、乾き切った喉には少々刺激が強過ぎる。ヴァイツェン(スモールグラス600円、IBU:10.94)ぐらいにしておけばよかったか。ということで、皆が揃った次はヴァイツェンで乾杯。
それにしても、ことしもまた、ビールが美味い季節になった。寒さに凍えながら外で呑むのは勿論いただけないが、酷暑のさなか、風がそよとも吹かない時に呑むビールは、ひと口目はたしかに美味いものの、その後は呑めば呑むだけ暑くなり、ビールが皆、汗になってしまうだけだ。その点、梅雨前のこの季節は、日差しは強いものの、日蔭は爽やかで僅かでも風が吹けば気持ちが良い。そんな時にビールで喉の渇きを癒すのは最高、ここ「バテレ」はそれを体感できる。
つまみはポテトサラダ(400円)、シーザーサラダ(ラージ800円)、生ハムサラダのピザ(1,000円)、自家製ビールのオニオンリング(600円)を注文。どれも期待通りに美味いし、ビールに合う。ここはカウンターでキャッシュオンデリバリーのシステムなので、大人数でやってくる場合には、予め皆から金を徴収しデポジットする方がスムーズである。

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