郡山駅に着いたら、磐越西線用ホームへ移動。9時38分発会津若松行の各駅停車が停まっていた。車両はE721系。嬉しいことに、セミクロスシートタイプの座席だった。やっぱり、こうでなくちゃ。ボックス席の座席間隔は、211系などと較べるとゆったりしているように感じる。窓際に、呑みもの用の小さなテーブルが付いているのは、呑み鉄にも優しい設えである。
この磐越西線は郡山から会津若松、喜多方を経て新潟県の新津までだが、会津若松から西は非電化区間なので、会津若松を挟んで全くの別路線の様である。郡山から新津まで通しで走る列車は無い。まだ会津若松から西へ行ったことが無いので(新津から東へ行ったことも無いので)、何れ呑み鉄として行ってみたい。できたら「SLばんえつ物語」号にでも乗りに行くか。
座席を確保したら早速、残りのつまみを取り出し、キオスクで仕入れたカップ酒(普通酒)を開ける。買ったのは、「名倉山」という会津若松の地酒。可も無く不可も無い味わいながら、ボックスシートに座って車窓からの風景があればもう十分である。
会津若松までの所要時間は1時間18分。カップ酒1本ではやや物足りないかも知れない。ちびちびやりながら、安達太良山や会津磐梯山の山容を眺める。会津磐梯山は随分尖っていてかっこいい山だと思う。磐越西線はロングレールを採用していないので、継目を通過する音が聞こえて来る。それが郷愁を誘っていいわと、女子達の話が盛り上がる。
ところで、この磐越西線(の電化区間)は以前2、3度利用したことがあるが、各駅停車に乗った記憶がない。たしか以前は特急列車があった筈だが、時刻表を見る限り各駅停車と快速電車しか走っていない様子。ググってみると、確かにかつて特急「あいづ」が走っていた。郡山~会津若松間では1時間足らずになってしまうので、わざわざ特急車両を走らせるメリットが無く、取り止めたのかも知れない。

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