すっかり桃源郷(=桃の花)を堪能し「ももの里温泉」に浸かった後は、バスで甲府に出て、偶には駅前の店で一杯やりたいと思っていたのだが、思いの外、時間が押したので(というか、そもそも山での所要コースタイムの目算を見誤ったので)、そんなに時間の余裕はなくなった。とはいえ、帰りの電車にはまだ早過ぎる。どうするか。
とりあえず甲府は止めにして、石和温泉に出るとすれば、時間を潰す場所は自ずと限られてくる。この時間に入れる店として思い付くのは、駅前のイオン内にある「中華料理・大唐」か、駅ナカの観光案内所の一角にある「ワイン立呑みコーナー」か、蕎麦屋「し奈乃」か、大衆食堂付き天然温泉銭湯の「石和温泉」ぐらいか。そう考えると、ちょい呑みに最も相応しいのは「石和温泉」かなということになる。
もう「ももの里温泉」でひと風呂浴びているので、入浴は不要。風呂にも入らずに「石和温泉」に入るのは少々気が引ける感じもするがまあ良かろう。決まったところでタクシーを呼び、石和温泉に乗り付ける。
「石和温泉」はほぼ一年ぶり(前回はこちら)。当然かもしれないが、食堂で一杯やっている客はまだおらず、風呂に入っている先客も一人だけのようだ。その後、ぽつぽつと客はやってくるが、皆、食堂は見向きもせずに風呂へ向かう。
我々は、すでにビールはいらないので、日本酒を注文。ここには「七賢」(一合400円)がある。料理は蕨の卵とじ(350円)とモツ煮込み(???円)を注文。蕨の卵とじなんて、この季節限定だろうが、それにしても珍しい。これだけで田舎の大衆食堂に来たと実感する。小一時間ほど居て、電車待ちには丁度良い。
今回は風呂には入らずに、呑みだけにしたが、こんな使い方も出来るこの店は、偶に石和温泉駅にやってくる我々にはとても便利な公衆浴場兼大衆食堂だ。また、そのうち来るに違いない。

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