自宅から車で10分ぐらいのところ、住宅地の真ん中にひっそりとある中華料理屋。「大膳」という、あまり中華料理屋らしからぬ店名。中華料理屋というと、どんな町にも大抵一つや二つあって、多くの場合、少々油が染み込んだスポーツ新聞や漫画雑誌が何冊もが置いてあり、どちらかと云えば味よりも量を重視するような場末の中華料理屋とは全く違って、この店は多少は値が張るものの、とても上品な味付けなのだ。
店内も奇麗で飾り気がない。中華料理屋らしく無いセンス。フレンチやイタリアンレストランにしても可笑しくない。いつもはランチで来ていたが、今日はディナー。先客はだれもいなかったが、三々五々やってきて、そのうちにほぼ満席状態になった。生ビール(550円税別、以下同様)でスタート。
料理は、蒸し鶏の葱ソース(1,200円)、焼き餃子(3個300円)、牛肉とピーマンの細切り炒め(1,600円)、酢豚(1,600円)を注文。どれも味は控えめでしつこくない。蒸し鶏の葱ソースは、お代りが欲しい感じ。つい、日本酒が欲しくなったので、菊水辛口をいただく。締めは、五目あんかけ焼きそば(850円)にした。これも美味いな、しかしちょっと喰い過ぎたか。
これが六本木や麻布辺りの裏路地にあったら、この上品な味がテレビや雑誌でも話題となり、超高級中華料理店として名を馳せることもありそうだが、三郷だったらそんなサクセスストーリーにはならない。でも後で、ググってみるとここの御主人は、なんと「銀座アスター」の料理長だったらしいので、それならばこの味は納得。「銀座アスター」だったら、この2倍ぐらい取られても不思議は無い訳で(ま、銀座アスターに行くことは無いかも知れないが)、そういう意味では我々は、この幸運をしっかり味わいたい。

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