足利の山と蕎麦と史跡と銭湯とワイナリーを満喫した後、「特急りょうもう」で東武浅草駅に18時25着。浅草となると、呑み屋よりも喰いもの屋の方が多い。腹が空いた感じもあるので後者でもいいが、流石に天ぷらやすき焼き、寿司、鰻などはちょっと重い。それらに代わるものが思い付かないまま、何処に入ろうかとうろうろした挙句、偶々目に付いた「浅草弥太郎」という居酒屋に入ることにした。何も考えないと、足は自然と居酒屋に向くようになっているようだ。
この店は、パッと見、如何にも浅草の場末の大衆酒場らしい、風采の上がらない構えだが(それが逆に味があるとも云えるが)、新橋や錦糸町に支店を持っている、いわゆる本店なのだ。以前、新橋店に入ろうとしたことがあったが(その時のレポはこちら)、予約無しには入れない程、それなりの人気店なのだった。
しかし御本家は、今日が土曜日のせいもあるかも知れないが、あっさりと入れた。ビニルシートで囲まれた(つまり道にはみ出た)テラス席はそれなりに客がいたが、店の中は先客が一組だけ。余裕で、4人席に2人で陣取る。
さて何を呑もうかとメニューを見ると、見慣れない呑みものが並んでいる。「バイス」って何?「ニューガナー」、「金魚ハイ」、「ホイス」、「カンダハイボール」、「ハイッピー」等々・・・。どれも「ホッピー」の如く、焼酎を割るものの様なのだが、聞いたことも無いし、味を想像することも出来ない。とりあえず、「ホイス」(350円)を頼んでみた。出て来たのは、「ホッピー」的な色合い。味はと云うと、苦くは無く意外にスッキリ、ほんのり甘さも感じる。調べてみると、こんなブログ記事があった。つまり業務用限定とのこと、かなりレアな呑みのものだった。
次は「バイス」(300円)を注文。今度は、焼酎のナカと共に瓶が出て来た。妖しいピンク色をしている。駄菓子屋のラムネのようだが、味はちょっと酸味がある感じ。シソ系か?美味いとは云い難いが、これはこれで病みつきになる輩も出るかも知れない。下町には、如何わしいが独特の酎ハイワールドがあると知った。次回は、他の謎の呑みものも試さなくてはならない。

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