昨日に引き続き、仕事帰りに元職場の同僚から誘いが掛かり、3人でちょこっと寄っていくこととなった。こんなことは、この頃では極めて希だ。偶々入ったのはワールドビジネスガーデン内にある「兆一」という名前の店。居酒屋と云うよりは割烹という感じのちょっと高級な店である。
そんな店なので、入ってみると客はまばら。まだ時間が早いせいもあるかも知れない。この海浜幕張界隈は外国人観光客も多いところだが(観光地という訳ではなく、宿泊地として)、この店には見当たらない。
とりあえず適当にテーブル席を確保。客は少ないし、和服姿をしたフロア係(というか仲居)のお姐さん達はそれなりにいるものの、呼んでもなかなかやって来てくれない。「ちょっとお待ち下さい」と云い、待っていてもそのお姐さんはなかなか現れない。何となく大宮の「いづみや」を彷彿させる。思うに、前の注文を完結させないうちには、次の注文は受け付けないという営業方針(あるいは覚えられないという能力の限界)なのだと想像できる。それでも、通りかかった別のフロア係が同様に「ちょっとお待ち下さい」と行って逃げそうになるのをなんとか捉まえて、生ビール(エビス樽生 ジョッキ、740円)を注文。最初の一杯を呑むのがなかなか大変なのだ。その後、ちょっとだけ日本酒を呑んだ後、芋焼酎ボトル(3,620円)を注文、水割りで呑む。
突き出しは合鴨ロースト。他に頼んだのは、京風出汁巻玉子(800円)、特製ポテトサラダ(600円)、栃尾油揚げ(???円)、おまかせ刺身盛合せ(4,000円)、ほっけ 極上炙り(1,250円)を注文。出汁巻玉子は「京風」というだけあって、とても上品なお味。ポテトサラダも和風らしく、マヨネーズは使っていないあっさりタイプである。
これで締めてひとり頭、7,000円強。酒、料理、サービス、店の雰囲気含め、ちょっとコスパはいまいちか。フロア係の姐さん方の頑張りも必要だと思う。

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