「いやしの湯」で癒されたあとのこと。最寄りの鉄道駅である藤野へ出るためには、タクシーで移動するしか無い。今朝も利用した、いつもの藤野交通のタクシーを、また2台呼ぶ。藤野交通の保有台数は3台しか無いので、今日、我々は大口のお得意様である。逆に、混んでいるときには、二進も三進もいかないリスクがある。
約20分で藤野駅に到着。駅前の「風里」に、そのまま帰りそうなのんちゃんも引っ張り込んで、6人で招き猫が描かれた暖簾を潜る。相変わらずカウンター席には常連さん達が屯していて、良い顔色になっているが、奥の座敷は我々が一番乗りだった。
座敷の一角を確保したら、酒だ。先ず笹一生酒(590円)を注文。つまみは、いか丸焼き(900円)、ビッグハンバーグ(1,000円)、チクワ磯辺揚げ(400円)、カワエビ唐揚げ(400円)、サバ塩焼き(520円)を頼む。ここへ来ると必ず頼むのがビッグハンバーグ。デミグラスソースが優しい味なので、日本酒だって合ってしまう、ありがたい一品だ。
この店は昼前から夜まで通しで営業している貴重な店。到着した午後5時は、中休みがある店だったらまだ開いていない可能性もある時間だが、ここ「風里」ではそんな心配はない。むしろ、登山やゴルフ帰りの客が早い時間から盛り上がっている恐れがあるのだが、今は立春を過ぎたと云えまだまだ雪が降ってもおかしくない頃。やはり、雪を厭うハイカーやゴルフ客がやってくる時期ではないせいだろう。前回来たのも昨年の1月で、がらがらだった。我々にとっては、将に狙い目の季節なのである。せいぜい、楽しませて頂くとしよう。

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