2月のこの時期、積極的な雪山登山は別として、近所の低山に登ることを考えると、まだ芽吹きには些か早いので、基本的に冬枯れによる眺望を期待することが多い。そうした山で、個人的に未踏か、久しく登っていないルートが無いかつらつら考えているうちに、そう云えば、丹沢の焼山と黍殻山には登ったことが無い、と気が付いた。この山域から東丹沢にかけては、ヤマビルが幅を利かせている領域、とてもじゃないが陽気が良い頃には足を踏み入れたくない。行くなら今しかない、と考え山行プランに入れることとした。
焼山と黍殻山への登路は北斜面なので、多少なりとも残雪があると期待していたが、ほぼ満足がいく状態(山行記録はこちら)。総じて眺めは木々の間から得られる程度だが、丹沢の山々を北側から視認できるのは、意外と新鮮に感じる。丹沢主脈縦走を目指す登山者からは敬遠されるせいか、巻き道の方が踏み跡が顕著な黍殻山はひっそりとした山頂で、およそ丹沢らしくない、今でも「静かなる山」だ。
黍殻山から単調な下りを我慢して歩けば、やがて上青根の集落に着くが、ここから、目指す「いやしの湯」までは結構ある。標高差にして約150m。下りだからまだ良いが、逆だったら行くのを諦めるだろう。
しかも「いやしの湯」は、公共交通機関によるアクセスは「やまなみ温泉」からの乗合タクシーしか無く、我々には甚だ不便。「やまなみ温泉」で乗り替えるぐらいなら、そもそも「やまなみ温泉」を利用する。
そのおかげかどうか判らないが、風呂場も食事処も空いている。休憩処では券売機で食券を買うしくみ。生ビール(550円)は当然として、つまみは結構種類が豊富。しかも「本日のおすすめ」は200円と大変お得。結局、皆で5品も注文。これじゃあ、生ビールだけでは物足りない、冷酒(550円)も追加した。見ると、「いやしの湯」のラベルが貼られた「笹一」の酒だった。

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