この時期、本格的な雪山に登頂できるか否かは、トレースと天候に恵まれるかどうかに懸かっている。トレースが無いとラッセル地獄が怖い。我々はもちろん地獄は御免蒙るので、そうと判ればさっさと敗退する覚悟は出来ている。悩みは天気。天気予報を鵜呑みにするつもりはないので、実際に行ってみて感じてみるしかない。
今回は蓼科山がターゲット。白樺高原国際スキー場のゴンドラ山頂駅まで行ってみると、トレースはばっちり。天気は、やや雲の動きが気になるが、少なくとも登り始めはほぼ快晴だったので、何とか降られずにもちそう。山頂付近の風だけ心配だが、行ける処までいこうという自然体で出発した。
将軍平までは快調、ここで目出し帽を被りオーバー手袋を付け、アイゼンを装着していざ山頂アタック。樹林帯を抜けた後、まだ風は大したことはない。ここの急斜面では、先行者の歩幅と合わずに苦労するが、20分程もがけばもう山頂の一角で、賽の河原のような殺風景さ。ここで初めて風切り音を聴く。見上げれば厚い灰色雲が迫っている。
周りの風景を一瞥し、山頂標識の前で証拠写真を撮ったら長居は無用、直ちに下山。将軍平までは慎重に下るが、そのあとはもうビールがちらつき出して自然と足も速くなる。山頂からゴンドラ山頂駅まで1時間半も掛からず、夏のコースタイムよりも早いくらいだ。お陰で充分、身体は温まり、ゴンドラの中で冷えることも無く、そのままレストハウスの2階にある「レストラン・ストリーム」へなだれ込む。レインウェアもそのままに、サッポロ黒ラベルロング缶(600円)をゲットし、グビッとやれば、途端に身体中の筋肉は弛緩し、忽ち恍惚状態。ついさっきまでの緊張から解放される感じがたまらない。(山の記録はこちら)

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31 浅間山をバックに。

32 それでは下りましょうか。

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レストラン・ストリームのHP: こちら