いよいよベイタウン滞在は最終日、最後の晩餐となった。今宵は、同居人からかねてより一度、一緒に行こうと云われていた店"Gilhooley's Restaurant and Oyster Bar"へ、満を持して食べに行くことにした。ベイタウンからは南へ40分ぐらいかかるから、気軽に行ける場所ではないが、それでも結構、皆さん行っているらしく、少なくとも我々の中では人気の店のようである。
外観は、疎らな木々に囲まれた、ちょっと草臥れた掘立小屋か海の家を連想させるくらい、カジュアルな店。入口の手前には、オープンエアのテーブル席も結構あるが、だれも座っていない。夜だしやや肌寒いせいもあるが、たぶん混んでいないということだろう。
中へ入ると、楕円形のカウンター席の周りに、テーブル席がずらり。ざっと100人ぐらいは入れそうな広さだが、先客はテーブル席に3、4組と、カウンターに10人ぐらいが座っているだけ。カウンター内にいた女性店員が、「何処でもお好きな席へどうぞ」と仰るので、窓際のテーブル席へ着く。店内の感じは、カントリー調と云って良いのだろうか。何故か、店内には数多くの車のナンバープレートが飾られている。
この店のイチオシは、"Captain Tom's Seafood & Oyster"と同様、牡蠣だそうだ。
さっそくいただこう。焼き牡蠣も2種類注文。他にseafoodではないが、珍しく鶏モツのディープフライもあったので注文。牡蠣ももちろん美味かったが、鶏モツが柔らかく処理してあってとってもジューシー。モツ煮にしてもきっと美味いだろうと思う。
料理にはとても満足したが、それにしても室内照明がややブルーがかった怪しい色なので、料理があまり美味そうに見えなくて、なんとなく残念と云うか、損をしていると思うのは小生だけだろうか。それともアメリカ人にとって、これでかえって美味く感じるのだろうか。

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Gilhooley's Restaurant and Oyster BarのFB: こちら