仕事が終わりかけてきた頃、今宵はみんなで食べに行こうか、という話になった。ならば、さっさと終わって職場を出てもいい時間だったが、たまたま、お掃除人によるオフィスの清掃がまだ途中、それが終わったと同時に我々も退勤しようと、暫し待機。そのお掃除人(アラサー位の背が高い黒人女性)は、一通り仕事を終わらせると、連れて来ていた子供共々、自家用車に乗って颯爽と帰っていった。その車種は、小生でも判るキャデラック。どの程度のクラスなのかは判らないけれど(とは云っても、最低、5万ドルぐらいはするだろう)、なんとなく、買う車を間違えているような、それとも仕事を間違えているような(それとも清掃員の給料はかなりイイのか)、はたまた小生のアタマがおかしいのか、なんだかよく判らなかった。閑話休題。
我々もそれぞれの車に分乗して移動。目当ての、オヤジ達が愛するタイ料理店"NARA"に入ろうとしたら、なんと混んでいて入れないとのこと。そんなこともあるんだ、と皆びっくり。我々は9人の大所帯なので、まとめて座るにはやや支障があるのは仕方が無い。そんな人数なので、次善策となるともう「大四川888」、通称「トリプルエイト」へ行くのが妥当だろう。その理由は、その次にすいている筈の店だから。
約半年振りに"トリプルエイト"にやってきた。ドアを開けると、期待通り、スカスカである。
どこでもどうぞ、という感じだったが、他の客に迷惑にならないよう一番奥の一角に設えられたロングテーブルに着席。ビールは、と訊くと、ひとりが「シャイナーボック!」と云えば、皆「おれも!」となって、シャイナーボック($3.75)で乾杯。料理は常連さんにお任せ。ここへ来ると、必ず鶏挽肉のレタス包み(Minced Chicken in Lettuce Wrap、$8.95)を喰うことになる。皆が口を揃えて云うには、「ここではこれが一番」ということだ。たしかに、まあまあだ。しかし、ここは料理メニューが(中華料理はだいたいどこでもそうだが)豊富、もっと色々味わってみたいもんだ。と思っていたそばから、豆腐と野菜の土鍋煮込み(Mixed Vegetable with Bean Curd in Clay Pot、$10.50)ともやし炒め($???)が出てきた。どちらもあっさりしていて、普通に美味い。でもこれじゃ、アメリカ人にはウケないような気がする。この店がいつも空いているのはきっと理由がある。でも、潰れない理由は判らない。

20171130_195649

20171130_201144

20171130_202243

20171130_205338