"Saint Lawrence"でかなり腹一杯になったあと、せっかくだからジャズを聴きに行こう、ということで話がまとまった。店を出て、日本人オヤジ8人、ディケイター・ストリート(Decatur Street)を肩で風を切ってぶらぶら。とっぷりと暮れた夜道だが、街灯りは途切れず、かなり人通りも多い。ジャクソン・スクエア(Jakson Square)の前には、観光用の馬車がずらりと客待ち。馬車といっても、牽いている馬はたいてい小柄で、よく見るとロバかラバのような優しい顔をしたのもいる。こんな夜まで営業するのは大変だな、と馬たちに同情する。
8人のうちのひとりが、(カフェ・ドゥ・モンド)Café Du Mondeでベニエ(Beignet、ドーナッツ状ではないドーナッツみたいな砂糖菓子)を喰おうと云い出す。おいおいジャズが先だろ、などとはオクビにも出さず、しかし甘いものはパスだなあ、と思いつつ後に付いていく。
昼間に通りかかった時は長蛇の列だったが、この時間はどうかなと見てみれば、やや列は短くなったようだが、とても直ぐには入れそうにない。ましてや我らは8人、まとまって座ることは不可能だ。酔っ払いオヤジは我慢が嫌いだ。そこで、ベニエはテイクアウトで賞味しようということになったようだ。買ってきたものを皆に配って外で立食い。小生は、丁重にお断り。
皆は美味い、美味いと云って喰っている。おーい、早くジャズを聞きに行こうぜ。何故あんなものを皆が嬉々として食べたがるのか、まったく気が知れないが、カフェ・ドゥ・モンドは日本にも支店があるようだ。ただし、何故だか東京近郊には無く、一番近いのは、水戸か宇都宮。どうしてもベニエを喰ってみたい方は、何れかの店へ是非どうぞ。

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Café Du MondeのHP: こちら