まだ昼食にありつけていないが、もう2時なので先にホテルへチェックイン。われわれが泊まるホテルは「ホリデー・イン・エクスプレス・ダウンタウン」。とりあえず車と荷物を置いたら、いざフレンチ・クォーターへ。3ブロック先、趣きのある路面電車が走るカナル・ストリートを渡れば、もうフレンチ・クォーター。ここは、ニューオーリンズ、つまりルイジアナが、フランスからアメリカ合衆国へ売却される前の建物が並んだ地区。そもそも、「ルイジアナ」という地名はルイ14世に、「ニューオーリンズ」はオルレアン公に因んでいるとのことだ。しかし、実際にはスペイン統治時代の建物が多いらしい。
フレンチ・クォーターに入ったら、有名なバーボン・ストリートを進む。さすがにこの界隈の店は開いているところが多い。偶々工事中で歩道が狭く、ちょっと歩き辛い。アラフィー同行者が、アラサー同行者とアラフォー同行者を引き連れ、脇目も振らずどんどん先へ進んでいく。どうやら食事のことはすっかり忘れて、観光モードになっているようなので呼び止め、今、肝心なのは昼食であることを再認識してもらい、丁度目の前にあった店へ入ることにした。
そこは、レムラード(Remoulade)という名前の店。中へ入るとさして広くはないが、既にかなりの客が入っていて結構な賑わいだ。観光地に来た気がしてきた。メニューを見ると、クレオール風とか書いてある。クレオール料理というものがあるらしい。ググって見ると、ケイジャン料理とはまた違うようだが、ガンボやジャンバラヤなどはどちらにも属しているようなので、その境目はかなり曖昧のようでもある。
先ずはビール。Abita Amber($4.50)を注文。料理は、小生はOysters Arnaud($12.95)にした。5つのカキにそれぞれ種類の異なるソースが掛かってオーブンで焼いたもの。日本人好みの味付けで美味。他に各人が頼んだものは、Fried Seafood Basket Combo($19.00)、Jambalaya($12.50)、Shrimp Bisque($6.00)。それぞれ美味かったが、あれっ、結局、誰もPo Boy、注文しなかったぞ、と食べ終わる頃気がついた。

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RemouladeのHP: こちら