バーケリーから更に小1時間ほどで、目的地、ニューオーリンズに到着。途中の寄り道も含め、ベイタウンから約350マイル。キロに直すと約560キロメートル。東京からだったら、神戸を過ぎてしまうほどの距離。単に隣の州と云っても、やっぱりアメリカは広いと実感する。
もう午後1時過ぎなので、ともかく昼飯だ。アラフォー同行者が念入りに口コミサイト等を調べて見つけた店は、いわゆるケイジャン料理の有名店らしい。ヒューストンでも喰ったが、こっちが本場。やはり本場のPo Boyを喰ってみないと如何だろうということで、皆はふたつ返事で同意。
目的の「Domilise's Po-Boy and Bar」はアップタウンのウェストリバーサイドにあって、いわゆるフレンチクオーターなどがあるダウンタウンとはだいぶ離れている。今日泊まるホテルからでも、とても歩ける距離ではない。
辺りは全くの住宅街だ。店には駐車場がないとの情報なので、近所のショッピングモールに置かせて貰う。そのショッピングモールは、一番端っこにあるスーパーマーケット以外、閉まっている状態。駐車場はスッカラカンだ。悪い予感がする。目指す「Domilise's Po-Boy and Bar」も閉まっている恐れが高そうだが、取りあえず行ってみようと徒歩で数分。
やはり店は閉まっていた。こっちに住んでいる者には当たり前かも知れないが、ここは観光地ではないので、閉まっていて当然なのだろう。4人でちょっとしょげていると、何処からともなく地元のおばさんが現れ、如才なく「あんたたち、ジャパニーズ?それともコリアン?」と突然訊いてきた。ジャパニーズですよ、と答えると、なつかしいわ、日本橋室町で8年間働いていたから、だの(その割りには全然日本語を解せない)、日本料理は何を食べても美味しいわ、その点、ルイジアナの料理は全然ダメよ、だの、矢継ぎばやにまくし立てて、将にこれからそのルイジアナの料理を喰おうとしている我々の出鼻を挫いた。

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Domilise's Po-Boy and BarのHP: こちら