ミニッツ・メイド・パークへまたやってきた。今回は、MLBアメリカンリーグのチャンピオンシップ第1戦。ヒューストン・アストロズ対ニューヨーク・ヤンキース戦で、アストロズはヒゲのエース、カイケルが予告先発。一方、ヤンキースはマサヒロ・タナカ。チケットの購入などは同行者にお任せしたのだが、聞けば今回のチケットは最安値でUS$146とのこと。ちょっと逡巡したが、折角の機会なので行ってみることにした。
ちなみに、レギュラーシーズンで前回、ブルージェイズ戦でUS$38だったが、今回はUS$146(その後、ワールドシリーズのアストロズ対ドジャーズ第1戦では、なんと$800を超えていたと聞いた)。さすがアメリカは、自由経済を信望する国。正規料金の何十倍になったとしても、驚くのは我々日本人ぐらいか。金持ちじゃないと、ワールドシーズは観戦できないのは仕方が無い、と。閑話休題。
球場に着いたら、まずビールを購入。バドライトが20オンス缶で10ドル。球場価格はこんなもの。観客席へ行ってみると、前回とほぼ似たような位置。周りはほぼ、アストロズファン一色だが、直ぐ隣の中年男性は小さな声で、ヤンキースファンだと云った。我々も地元球団を応援すべきか、日本人ピッチャーを応援すべきか微妙な立場だが、とりあえず小生は表向きはアストロズファンとして振る舞い、心の中ではマー君を応援。
試合が始まれば、何かと盛り上がって、皆、立ち上がって応援する。前の者が立ち上がるとピッチャーやバッターの姿が見えなくなるので、必然的に後ろの者も立たざるを得なくなる。おかげで我々も、何度も立たされた。結果、2対1でアストロズの勝ち。
スコアだけ見ると最少得点差の接戦だし、実際、マー君が力投して6回まで2失点のまずまずの好投をしたのだが、実際に観戦していた感じからすると、アストロズが圧勝したような錯覚(?)に陥ってしまう。4回に2点が入ったところで、まるで勝利が決まったかのような盛り上がりを見せた。これがホームゲームの強みというか魔力だとつくづく感心。また、アメリカ野球を堪能した。

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