「吉田博展」を観に、東郷青児美術館(いつのまにか今は、東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館、などと無闇に長い名前になってしまっている。もっとユーザーフレンドリーにすべきだ。ってか、会社の名前をこれみよがしに美術館名にするのは、どうにも幼稚に感じてしまう。ましてや、粋じゃない。)に行ってみた。旧安田火災ビルに入ること自体、凄く久しぶり。
「吉田博展」は今年1月放送のNHKの日曜日美術館で火がついたようであるが、そもそもの仕掛け人は郡山市美術館が昨年、吉田博展を企画したのがきっかけだったと思う。キュレーター(たしか若い女性学芸員でした)としては埋もれていた芸術家を発掘するのは、してやったりの気持ちだろう。それを日曜美術館で紹介したのが去年の春の番組。偶々それを観て、こっちに巡回してこないものかと思っていたら、それが叶ったのだが、今度はこっちがアメリカへ出張することとなり、ちょっと気を揉んでいた次第。
もう何回も観てしまった気分だったが、やっぱりテレビで見るのと生とはまったく違う。油絵では当時の画壇では受け入れられず挫折したものの、版画の新たな地平を開いたと云っても良さそうだが、その後この版画技法(というか情念のようなものか)を引き継いだ弟子はいるのだろうか、とやや心配になる。来年の日本版院展でも覗いてみて、確かめてみたい。
東郷青児美術館を出たら、喉が渇いた。この辺りの店は全く疎い。そういえば、昔モーベンピックがあったな、と思ってその建物へ行ってみたら全く別の日本料理店になっていた。こうなればどこでもいいやと、適当に入ったのが「西安餃子」という店。
もうランチタイムは終わりの時間だったが、ビールと餃子があれば申し分なし。餃子は、一口タイプの羽根付き餃子。ジューシーさはいまいちだが、もっちりとしていてそれなりに美味い。ちょっと足りなかったので追加でもう一皿と、ついでにエビチリも頼んだ。

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