せっかく米国に居るのだから、ここでしか食べられないものを食べたいというつもりではいるものの、日本食を喰いに行かないか、と誘われると断ることは出来ない。ベイタウンにある数少ない日本料理屋に4人で行くことになった。場所はベイタウンのメインストリート。
店の名前は「SHOGUN」。日本料理店にありがちなネーミング。クアラルンプールのソラリス・モントキアラにも同じ名前の店があったが、関係は全くないだろう。店の中はかなり照明が控えめ、いままで入った店のなかでエアコンの利きが一層強い感じがする。客はかなり疏ら。アメリカン料理の店の賑やかさに較べると、かなり寂しい状態。この雰囲気をあえて求める、変ったアメリカ人だけがやってくるのかも知れない。
メニューを眺めると寿司屋のようだが、店内を眺めると鉄板焼きの店のようだ。客がいるところは、鉄板を囲むように設えたコの字型カウンター席が、2カ所ほど見える。店はそれなりに広いので他にももっとあるかも知れない。鉄板の前には包丁を二丁持った料理人が、客の注文を待っている。
確かにこういう店は、世界的には日本料理なのかも知れないが、我々日本人にはやや違った印象だ。我々は普通のテーブル席に着く。早速若い女性店員がやってくる。日本料理に相応しい感じの細身で小柄なアメリカ人女性。皆、日本のビールを注文するので、つい小生も釣られてキリンの一番搾り小瓶($3.50/350ML)を注文。アメリカで呑んでもやっぱり美味い。日本酒もあるが、月桂冠の小瓶(375ml)は$26もするので、ちょっと二の足を踏む。
注文はこの店に何度か来ている方にお任せ。BANZAI DINNER($28.95)は量があるので皆でシェアするのに丁度良いとのこと。他にSOFT SHELL CRABの唐揚げ($9.95)とSALMONの刺身($???)を注文。どちらもちょっと日本料理とは違うが、味はまずまず。
BANZAI DINNERに付いてくるサラダには、揚げ玉がトッピングしてあった。恐る恐る喰ってみると、ドレッシングが異常に甘い。スープも付いてくるが、こちらはほぼ醤油だけの味。そして、メインのコンビネーションプレートが出て来る。エビの炒めもの、野菜の炒めもの、焼きそば、焼きめしの4種類の盛り合わせ。とても一人で喰う量では無いが、それにしても日本的なものに見えない。これは東南アジア系のようである。喰ってみると、ピリ辛さは全くない。ベトナム風か。それでも、焼きそばだけは仄かにソース味。これは確かに日本を感じられる。日本のビールとソース焼きそばがあれば、もう充分かも知れない。

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SHOGUNのHP: こちら