寿和温泉から帰ってきたら、ちょっとゆっくりしているうちに、まだ明るいがもう夕食どき。囲炉裏の間の外にある廊下の奥には、火鉢と座布団が一つ。のんびり外を眺めるには丁度良い設えだが、訊けばこの座布団、なんと猫用だそうだ。
確かによく見ると、座布団に猫の足跡が付いている。その猫、たしかにこの建物を自由に出入りしているが、野良猫だそうである。野良猫なのに、専用の座布団が設えてあるとは随分と待遇が良い。羨ましいくらいである。その猫、我々の顔を見るとニャーニャー鳴くが、なにか食べ物をあげようとすると逃げていく。野良猫のくせに贅沢に慣れているとみえる。
さて夕食。今日の料理も豪勢だ。どれも美味しいが、とても全て食べきれる自信がない。ご飯まで辿り着くのは到底不可能である。ともあれ、守門岳登頂を祝して乾杯だ。守門岳はなかなか大きな山だったのでその分、充実感も大きい。日本酒を頼むと、巨大な片口で出てきた。
外はいつの間にかとっぷり暮れたが、田舎の夕闇もなかなか風情がある。入広瀬駅19時15分発の下り最終列車がやってくる。車窓を見る限り乗客は見当たらない。こんな時間でもう最終電車とは驚くが、最終電車に誰も乗っていないのも驚くし、そこはかとなく物悲しさも漂う。東京近郊であれば、きっとヨッパライ達が管を巻いている最終電車とは大違い。
翌朝は朝食もゆっくりにしてもらい、食後も10時近くまで、ぶらぶらうだうだ。女子連は散歩。小生は、時折、部屋に入ってくる朝の冷気を感じながら、ごろ寝で読書をして過ごす。ゆっくり流れる田舎の時間を楽しんだ。

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