入広瀬2日目はメインイベントの守門岳登山。登り5時間、下り3時間と、残雪期としてはまずまずのペースだった。一部、細尾根上の雪の状態が不安定なところがあったが、危険と云うほどのことはない。稜線に上がれば、期待通りの大雪原。有名な巨大雪庇は既に崩壊していたが、跡に残る厚さ数メートルの雪壁は迫力満点。この時期に登ることができて良かったと感じる瞬間。
一日中快晴だったので、一応日焼け止めクリームを塗ったけど、かなり焼けた。火照った身体は、ブナ林でクールダウン。尾根の裾部分は、見渡す限りブナだけ。樹齢が若い木が目立つが、それでもブナの存在感はしっかりある。この中に身を置くだけで癒やされる、特別なフォースを持った木。
それでも車止めゲートまで戻ってくると、身体の火照りと喉の渇きはマックス。送迎車がやって来て、いきなり生ビールを差し出してくれないものかと妄想する。
それはともかく、宿に着いたら何を置いても先ず生ビール。グビグビと一息やると、ビール以外は目が入らなかったのが、その瞬間に視野が元に戻る感じだ。美味い生ビールでひと息ついたあとは、宿のひとに「手仕事手ほどき館」から歩いて数分のところに温泉があると聞いたので、行ってみることにした。結局、宿の風呂は入らず仕舞い。
寿和温泉は、建物はなかなか立派だが極めてシンプルで素っ気なく、ひと気も少ない。前の町長の実績はこの温泉だけだと、誰かに聞いた。何故か、内湯と露天風呂とは料金が異なるし、しかも建物が別。露天風呂に行ってみる。ここは洗い場も外だが、今日の陽気であれば全く問題なし。湯船もこぢんまりしているが、誰も居ないので貸し切りだ。気持ち良く身体を伸ばした。

114 ジグザグに登る。

118 この先は細尾根。

119 尾根上は、雪が微妙に残っている。

124 馬の背のような尾根。

127 山頂はまだ見えない。

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