「トロッコわっしー6号」は相老駅に16時54分着。できれば終点の桐生駅まで乗りたいところだが、そうすると東武鉄道に乗り換えるためには、かなり離れた新桐生駅までタクシーで移動しなくてはならず(歩いたら30分では着かないし、酒が入ったら全く無理)、「特急りょうもう」への乗り継ぎも上手くいかない。そこでやむなく相老駅で途中下車となる。
残念ながらトロッコ列車旅はこれで終了だが、列車旅そのものはまだ続く。相老駅で東武鉄道に乗り換え、17時4分発「特急りょうもう40号」に乗車。いつもながら、相老駅は寂しい雰囲気の駅だ。何故寂しいか。駅には改札口以外何も無いのである。
個人的な見解から云うと、まがりなりにも特急列車が停車する駅で、しかもわたらせ渓谷鐵道と東武鉄道の2路線が接続する駅で、売店も無いというのは全くいただけない。このことは前回チェック済みだったので、何とか対策を講じなくてはならないと思っていた。それを救ってくれたのは、「トロッコわっしー6号」車内の売店だった。
「特急りょうもう」に乗る頃には持参した日本酒はとっくに無くなり、「トロッコわっしー6号」車内の売店で買った、「辛口・赤城山」の口を開ける。わたらせ渓谷鐵道沿線の、みどり市大間々町にある近藤酒造が醸す酒。口当たりは爽やかですっきり、いわゆる典型的な淡麗辛口、飲み飽きないタイプ。
つまみには、「イカ天大王」が出てきた。これが、なにげに美味い。買った「辛口・赤城山」は300ccの小さいボトルなので、みんなでちびちび味わう。これで、浅草までの約2時間を何とか凌ぐことができた。

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