2日目は米沢市街に出て完全観光モード。ちょっと調べた範囲では、街なかでは意外に観光名所は少なく、主だった所は米沢城址にある上杉神社ぐらいか。そこで、いちおう上杉神社へ行くついでに、「東光の酒蔵」という小嶋総本店の展示館へも寄ってみることにした。
駅前でリュックサックをコインロッカーへ預け、左回り循環バスに乗る。バスの外装には、ますむらひろし氏(米沢市出身とは初めて知った)が描く「アタゴオル」と云う漫画のカット絵がラッピングされていた(こちらをご覧あれ)。こんなところで「ヒデヨシ」に出会うとは思わなかった。
大門一丁目BSで下車すると、酒蔵の煙突が見える。入口で、310円支払って入館。売店(含、試飲コーナー)に直行するのであれば、別に入館料は不要なのだが、折角なので見学。なんだかんだ、この手の施設は結構見学しているが、ここは展示が大規模だ。もちろん、かつて使っていた設備を展示しているだけなのだが、かつて職人が働いていた頃の雰囲気が伝わってくる感じ。
この酒蔵は、慶長2年(1597年)創業と云うからかなりの老舗。関ヶ原の戦いは慶長5年、上杉家の米沢移封は慶長6年なので、それ以前からあることになる。
展示もなかなか見応えがあったが、試飲コーナーがとても充実しているのが特徴。高級な酒は200~300円と有料なのだが、それでも純米吟醸なども含め、ざっと10種類ぐらいは無料で試飲が出来る。全種類を呑むとそれだけでかなり酔える。ついでに云えば、漬物など、つまみになるものも試食が出来るのでとても有り難い。ここは呑ん兵衛にとってはパラダイス、これだけで入館料の元は取れる。ありがたや、ありがたや。

P4160034

P4160035

DSC05710

DSC05711

DSC05712

P4160036

P4160037

DSC05713

P4160038

DSC05714

DSC05715

DSC05716

DSC05717

DSC05718

DSC05719

DSC05720

DSC05721

DSC05722

DSC05723

DSC05724