「MORI-MESHI」でのランチ中に、そういえばもう一軒、行きたい店が有るとカミさんに告げ、適当なところで切り上げる。ランチのはしごをするのは、あまり経験が無い。目当ての店は「だるま料理店」。正直云って、料理そのものよりも、店の雰囲気が目当てである。およそ2年ぶりだ(前回のレポはこちら)。
歩くこと数分で、「だるま料理店」に到着。相変わらず重厚な店構え。なにやら店の前には人がうろうろ。どうやら順番待ちの様子。月曜日ならば、さして混んでることも無かろうと甘く見ていたが、やはり人気なのだ。しかし、折角なので待つことにした。
店内は、概ね家族連れか中高年夫婦、僅かに若者カップルなどで埋まっている。良く見ると、空いているテーブル席がちらほらあり、何故入れないのだろうかと訝しむ。もしかしたら、店員が足りていないのか。ま、そのうち何とかなるだろう。
而して、待つこと20分ほどで案内される。店内は前回同様、ゴマ油の匂いに包まれている。厨房の換気は改善するつもりはないらしい。フロアから暖簾越しに見える厨房が、やけに広い。
席に着いたら、呑みもの。沢の鶴冷酒(300ml、800円税別、以下同様)をもらう。つまみは「春の彩」と名付けられたおつまみセット(720円)と、鰆の照焼(750円)を頼んだ。「春の彩」は目で食べる感じ、なかなか箸を付け難い。鰆は旬のためか、少々切り身が小さい。
もうちょっと食べられそうなので、相模寿司(1,800円)が有るかと店員に訊くと「ございます」と。ならばいただこう。ヒラメ、タチウオ、キンメ、イナダ、アジ、スズキが一貫ずつ。皆、相模湾で獲れた地魚らしい。これだけで旅行気分に浸れる便利な一品だ。今度来るときには、ゴマ油の匂いの正体に迫ってみたい。

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