箱根登山鉄道に乗っていると、宮の下は「エキゾチックな温泉街です」と車内放送で紹介されていた。確かに、「富士屋ホテル」がエキゾチックであることには同意するが、街全体がエキゾチックだとは俄かに解せない。外国人には、和風旅館もエキゾチックに見えるかも知れないが。
そう云えば宮ノ下(正確には堂ヶ島温泉)にあった温泉旅館の「大和屋」や「対星館」も、いつのまにか閉館した。将来、両方が一緒になってリニューアルされるとのこと(経営が同じだったのか?)、残念ながら昔ながらの建物は失われてしまったようだ。
和風旅館と云えば、今は無き奈良屋旅館の跡地に、エクシブが建っている。かつての奈良屋の建物は、鬱蒼とした樹木に遮られていて通りから見えなかったが、エクシブのいま風の建物はかなり目立つ。日本人的にはエキゾチックさはない。
奈良屋旅館と云えば、宮ノ下の駅から下る途中に、「NARAYA CAFE」という店が出来ていて、そのHPによると「奈良屋」という名前を引き継いでいるとのこと。勝手に引き継げないだろうから、子孫がやっているのだろうか。カフェ兼足湯兼土産物屋というスタイル。これも外国人的にはエキゾチックかも知れない。
やっぱりエキゾチックさの本家を見に、久しぶりに富士屋ホテルに寄ってみることにした。花御殿は我々の目にも、和風ながら少々日本離れしているところがある。エキゾチックさは、軽井沢の万平ホテルよりもこちらの方が上だと思う。
ホテルに入ると、ロビーは多くの客が屯している。かなりの賑わい。披露宴もあるらしい。ティーラウンジ「オーキッド」も混んでいるかと危ぶんだが、幸いにもすんなりテーブル席に座れた。せっかくなのでビールをいただく。窓の外は中庭。池で泳ぐ錦鯉を中国系観光客がバシバシ、スマホで撮っていた。そんなに珍しいのだろうか。
ちょっと寄っただけだったが、やはり富士屋ホテルは独特の雰囲気で、居心地が良い。また久しぶりに一泊してみたくなった。
そう云えば宮ノ下(正確には堂ヶ島温泉)にあった温泉旅館の「大和屋」や「対星館」も、いつのまにか閉館した。将来、両方が一緒になってリニューアルされるとのこと(経営が同じだったのか?)、残念ながら昔ながらの建物は失われてしまったようだ。
和風旅館と云えば、今は無き奈良屋旅館の跡地に、エクシブが建っている。かつての奈良屋の建物は、鬱蒼とした樹木に遮られていて通りから見えなかったが、エクシブのいま風の建物はかなり目立つ。日本人的にはエキゾチックさはない。
奈良屋旅館と云えば、宮ノ下の駅から下る途中に、「NARAYA CAFE」という店が出来ていて、そのHPによると「奈良屋」という名前を引き継いでいるとのこと。勝手に引き継げないだろうから、子孫がやっているのだろうか。カフェ兼足湯兼土産物屋というスタイル。これも外国人的にはエキゾチックかも知れない。
やっぱりエキゾチックさの本家を見に、久しぶりに富士屋ホテルに寄ってみることにした。花御殿は我々の目にも、和風ながら少々日本離れしているところがある。エキゾチックさは、軽井沢の万平ホテルよりもこちらの方が上だと思う。
ホテルに入ると、ロビーは多くの客が屯している。かなりの賑わい。披露宴もあるらしい。ティーラウンジ「オーキッド」も混んでいるかと危ぶんだが、幸いにもすんなりテーブル席に座れた。せっかくなのでビールをいただく。窓の外は中庭。池で泳ぐ錦鯉を中国系観光客がバシバシ、スマホで撮っていた。そんなに珍しいのだろうか。
ちょっと寄っただけだったが、やはり富士屋ホテルは独特の雰囲気で、居心地が良い。また久しぶりに一泊してみたくなった。
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