偶々だが、また今日も小田急ロマンスカーに乗ることになった。小田急から感謝状ぐらい呉れそうだ。今日の行先は箱根。山は完全オフで、温泉と喰い物と酒が目当て。日曜日だと云うのに、小田急新宿駅はかなりの混雑ぶり。皆さんも泊まりなのか、それとも日帰り旅行なのか。外国人が目立つ。
つくづく思うことだが、草津や伊香保は(近郊の山に登ることや、景色を眺めることは別にして)、基本的に温泉宿以外で時間を潰せる場所がない。湯畑なんて、見ていて直ぐに飽きるし、伊香保だって石段を上下するぐらい。その点、箱根は温泉宿以外にも楽しめるところは多いし、美味い食事処や甘味処(基本的には関心無し)もそこかしこにある。従って、箱根は何度来ても飽きない、とても優れた観光地だと思う。
まだ、朝だがやはりビールぐらい呑もうと、売店で缶を仕入れる。指定席に着くと、車内販売のメニューを眺める。缶ビールとつまみのセットを500円で販売している。つまみは、4種類の乾き物(ミックスナッツか、さきいか&柿ピーか、チーズ鱈か、小田原揚げ)の中からひとつを選べる仕組み。これら乾き物は売店でも売っているし、たぶん、もっと安上がりに済む筈だがそれはそれとして、このセットのキャッチコピーが「ごほうびの一杯を、おつまみと一緒に。」となっているのが気になった。
このコピーは、完全にターゲットをさらりーまん(またはOL)に絞っている。つまり、「ロマンスカー」ではなく「ホームウェイ」の乗客が対象だ。小田急の特急列車が、観光客相手ではなく、座って帰りたいさらりーまんを重視するようになったことを、このコピーが示している。この動きは、小田急に限らず、東武でも西武でも京成でも京急でも、今まで有料特急電車が無かった京王でも始まっているようだ。週末ぐらい、座って一杯やりながら優雅に帰りたい、というおやじ(またはおやじOL)心をくすぐる、憎い戦略だと思う。
つくづく思うことだが、草津や伊香保は(近郊の山に登ることや、景色を眺めることは別にして)、基本的に温泉宿以外で時間を潰せる場所がない。湯畑なんて、見ていて直ぐに飽きるし、伊香保だって石段を上下するぐらい。その点、箱根は温泉宿以外にも楽しめるところは多いし、美味い食事処や甘味処(基本的には関心無し)もそこかしこにある。従って、箱根は何度来ても飽きない、とても優れた観光地だと思う。
まだ、朝だがやはりビールぐらい呑もうと、売店で缶を仕入れる。指定席に着くと、車内販売のメニューを眺める。缶ビールとつまみのセットを500円で販売している。つまみは、4種類の乾き物(ミックスナッツか、さきいか&柿ピーか、チーズ鱈か、小田原揚げ)の中からひとつを選べる仕組み。これら乾き物は売店でも売っているし、たぶん、もっと安上がりに済む筈だがそれはそれとして、このセットのキャッチコピーが「ごほうびの一杯を、おつまみと一緒に。」となっているのが気になった。
このコピーは、完全にターゲットをさらりーまん(またはOL)に絞っている。つまり、「ロマンスカー」ではなく「ホームウェイ」の乗客が対象だ。小田急の特急列車が、観光客相手ではなく、座って帰りたいさらりーまんを重視するようになったことを、このコピーが示している。この動きは、小田急に限らず、東武でも西武でも京成でも京急でも、今まで有料特急電車が無かった京王でも始まっているようだ。週末ぐらい、座って一杯やりながら優雅に帰りたい、というおやじ(またはおやじOL)心をくすぐる、憎い戦略だと思う。
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