鍋割山の帰り路、「あさぎり」で新宿に到着後、和尚は行ったことが無いと云うので、今宵も思い出横丁に突入。相変わらず、思い出横丁は外国人観光客で大賑わい。
やっぱり、なかなか空いてないなと思いつつ路地を進むと、「つるかめ食堂」のテーブルがひとつ、空いているのを発見。しかし、テーブルの上には「RESERVE」と書かれた札が置かれている。ふと見ると、カウンター席も空いているようなので、なんとかなりそうだ。
目が合った店員に「3人」と指で示すと、このテーブルでどうぞと、「RESERVE」の札を取り去った。なんだ、そうなんだと着席。そのうち、また別のテーブルの客が帰ると、店員は「RESERVE」の札をそこへ立てる。すると間もなく、海外旅行客の数人連れがやってきて、そこに座れるかとテーブル席を指すと、店員は「RESERVE」の立て札を掲げて、空いてませーん、とけんもほろろ。ふーん、どうやら、やんわりと外国人お断り、なのか。
ま、ともかく俺たちは座れた。前回は2015年11月だったから、1年ちょっとぶり。飲み物はハイボール(400円税込、以下同様)で乾杯。つまみは、ソイのあたま(400円)、トルティージャ(550円)、ナスのピリ辛味噌かけ(550円)を注文。どれも、いつもの安心できる味。ラーメン屋のおつまみ(550円)は初めて喰う。いわゆる、ラーメンの具材そのままだが、たしかに酒の肴になる。
乾杯時の写真を、SNSに「つるかめ食堂、なう」と投稿したら、なんと山形にいるはずのアユラシが現れて、たまげた。偶々、東京に帰っていた訳だが、考えてみると、これはまさにSNSの威力。ごく内輪のサークルでもこんなことが起きるのだから、不特定多数に呼びかければ、この店が溢れ返るぐらいの人は直ぐ集まるかも知れない(もちろん、単なるオヤジが呼びかけてもスルーされるか、忽ち炎上するかだろうが)と実感した。

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