「あさぎり」で新宿到着後、やはりせっかくなので、新宿のネオンに誘われてちょっと寄り道。かねてより名前が気になっていた店があったので、行ってみることにした。「居酒屋かあさん」という店は、新宿だけでも3店舗(東京全体で12店舗)あるが、今回、入ってみたのは新宿駅前店。
道路に面した看板に従い、階段を降り、地下の廊下にあった行燈型の看板通りに進むと店。これでは迷いようが無い。外の看板には「うまい安心!かあさんの煮物」と書かれていて、一見客でも、故郷が恋しいオヤジさらりーまんだったら、その文句に釣られてついふらふらと入ってしまいそうだ。
店内に入ると、意外に広い。一方、先客は2組だけで、ガランとしている。注文を取りに来たのは、中国系の若い子。接客はこの子ひとりだけらしい。残念ながら「かあさん」はいないようだ。
とりあえず先ず呑もう。ハイボール(420円税別、以下同様)で乾杯。
つまみには、カマンベールフライ(580円)、ハムカツ(620円)、牛すじ煮込み(580円)をチョイス。味はまずまずだが、酒もつまみも、全般的にやや高めな印象。手作り感を前面に出してその分、手間がかかっているので若干高めの価格設定、という戦略は感じるが、その肝心な「かあさんの手作り」感がやや薄いので、割高感は拭えない。少々残念。
これで中国系の店員を使い、客がバンバン入ってきたら、店としてはウハウハだが、土曜日の夜にしてこの客の入りでは、戦略の見直しが必要ではないか。やはり「かあさん」感が物足りないせいだと思うが如何。いっそ、「いづみや」のごとく、正真正銘の「かあさん」を接客係に採用したらどうだろう。地方の訛りがあれば、尚いい。外国人観光客もやってくるかも知れない。ときどき、聞いた注文を忘れることがあるかも知れないが、それこそが「かあさん」の味だと思う。

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