一昨日に降った雪は、思いの外少なく、積雪時にこそ歩こうと思っていた奥武蔵の尾根道には、残念ながら全くと云って良い程残っていなかった。それでも一応、Woodyさんらの希望を踏まえて、顔振峠と関八州見晴台からの眺めを楽しんだ後は、黒山鉱泉へ下山した。
ところが、目当てにしていた「東上閣」も「黒山鉱泉館」(2014年8月末)も廃業又は休業とのことで、黒山鉱泉に汗を流せるところが無くなってしまった。山から下りたその足で風呂に入れるのが、この界隈の山歩きとして優れた点だったのに、それがもはや叶わぬ夢となった。
どうして廃業・休業したのかは定かではないが、黒山三滝だけがセールスポイントだと、泊まらずに帰る客ばかりになってしまう。やはり、宿そのものに魅力が必要だ。その辺りを突き詰めて考えないと、廃業は致し方ないということになるのだろう。
ともかくも、こうなるとこちらに下りて来てから汗を流せるのは、黒山からバスで「ニューサンピア越生」にある「梅の湯」(越生梅林に近いので、そのネーミングで文句は無いが、ついつい銭湯を連想してしまう)へ行くしか無くなってしまった訳だ。
とりあえず風呂は諦めるとしても、ビールまで諦めることになるのか。「黒山鉱泉館」の傍に、「根っ子食堂」という看板があったが、三滝の方へ戻らなくてはならないようだ。どれほど先なのか判らなかったので(後で調べてみれば、僅か100m先だった!惜しいことをした!)、代わりに黒山BS前にあった「清水屋」といううどん屋へ入ってみることにした。うどん屋だったらビールぐらいあるだろうと思った次第だが、なんと、アルコール類を置いていないと云う。なんてこった!更に打ちひしがれ、もう後はただ、バス停でバスを待つしか無くなってしまった。今日は付いていない。
(ところで、これも後で判ったことだが、関八州見晴台から下りて来る林道を、黒山の方へは向かわず、麦原入口BS方面へ進むと、途中に「山猫軒」なるカフェと、更にバス停手前に「オクムサ・マルシェ」というカフェがあり、土曜日の昼下がりに、どちらでもビールは呑めたようだ。やはり、コンティンジェンシーを考慮した、事前のリサーチは怠ってはならない。)

22 東上閣は廃業していた!

23 黒山鉱泉館も休業中!