義母の誕生日のお祝いで食事会があり、小生もカミさんに連れられやってきた。店は「山屋」という料亭。蔵造り通りの一番街からちょっとだけ小路を入ったところの、街のどまんなかにあって、エントランスの空間や中庭の木々など、ずいぶん贅沢な設えとなっている。明治元年創業というから、もう150年近くやっている老舗料亭ということになる。
元々は、江戸末期の川越藩御用達の米穀商横田五郎兵衛の別邸(迎賓館)だったとのこと。横田五郎兵衛の名前は、これまで聞いたことが無かったと思うが(たぶん、川越市民だったら知らない人はもぐりかも知れぬ)、川越ではもちろん、江戸を除く武蔵国全体で一番の豪商だったようである。
そう聞けば、この建物の立派な構えはさもありなん、と頷ける。少々緊張気味に玄関を入ると、2階へ通される。それこそ披露宴でも出来そうなほど広い大広間に、7人だけの宴席とは贅沢。元々、日曜日のディナーは冠婚葬祭の席を除き、予約を受けないようだったが、そこを何とかねじ込んだようだ。
これだけの庭を眺めながらだと、料理も酒も、美味くない筈が無い。もう言葉もいらない。呼んで貰って良かった。このようなことでも無いと、この店に入る機会は無かっただろう。さすがは川越、奥が深い。

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山屋のHP: こちら