「はすみ」を出て暫し、川越市街をそぞろ歩き。街中へは、喜多院を抜けて行くのが早い。一番大きな繁華街は「クレアモール」と呼んでいるそうな。それにしても、この通りは大した賑わいだ。地元の方々も買い物はここで、近隣や遠方からやってくる観光客もここに来るということなのか。これだけ人が集まる商店街も少ないと思う。
途中、「小江戸蔵里」という、統合型施設があり、覗いてみる。先日、山形で入った「紅の蔵」のように、お土産処と食事処、農産物直売所、展示スペースがセットになった複合型施設。「小江戸」と云えば川越、というほど、この頃ネームバリューが高い。この「小江戸蔵里」の中に、地元の日本酒、「鏡山」の販売コーナーがあった。試飲もできるようだが、有料だったので、二の足を踏んで止めにした。勿論、他に、川越名物さつまいもをベースにした和菓子も色々並んでいたが、基本的には関心が無いのでスルー。
「クレアモール」通りはそのまま、「大正浪漫夢通り」へ繋がっている。ここも、このようなネーミングをしたのはそんな昔ではあるまい。何年か前、義母、義妹と共に、この通りにある鰻屋「小川菊」(おがぎく、と読む)へ来た頃は、人通りも殆ど無い、うら寂しい通りだった。それが今や、洒落た名前になって、店も随分増えたようだ。その「小川菊」も、大正時代に建てられたという重厚な建物の風情は変わらないものの、なんだか小奇麗になっていた。
左へ折れると、一番街、いわゆる蔵造りが立ち並ぶ通りに出る。カミさんは亀屋という和菓子屋に入ってなにやら物色中。その間、外で待っていることにした。人通りが益々増えて、それこそ、うじゃうじゃいる。外国人も結構来ている。人の群れを見ているだけで疲れて来る。いまや、川越は一大観光地だ。
何処かに入って一休みしようと見渡すと、それこそ目の前に、昔の商家をそのまま利用したCaféがある。この頃、この手の店が流行りか。カミさんによれば、ついこの頃出来たCaféだそうだ。とりあえず、ビールを置いてあるのを確認した後、入ってみる。席は2階にあるようだ。階段を上がると、メイド風の装いをしたウェイトレスがいた。コエドビールを注文する。
外観はレトロな洋式そのままだが、中は蔵造りと云う感じである。調べてみると、大正4年に建てられた田中屋という輸入自転車を売る商店だったようだ。川越には、このような建物が意外に多い。できれば次は、このような建物で、ワインなど呑めるような店があれば入ってみたい。

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