山から下りて、上野原の「一福食堂」でランチ(≒打ち上げその1)を取ったあとは、汗を流すところへ移動。本日は八王子在住のアニーと殿にも参加いただいているので、やっぱり八王子が良かろうと、しばし希望やアイデアが出され、結論は南口の「稲荷湯」へ。そうすれば、蕎麦屋の「まかど」にも近いので、一石二鳥の考えである。
昨年の沢歩きの帰りに、八王子まつり当日にやって来て以来の「稲荷湯」である(前回はこちら)。駅から歩いても数分の距離なのでアクセス的にはとても便利。それに、ここでは缶ビールも呑める。
銭湯でビールが呑めるのは、今のところ知る限り4湯。一番居心地が良いのは、何と云っても「石和温泉」だ(そもそも、休憩所が居酒屋になっているので、少々反則気味だが・・・)。ここ「稲荷湯」も悪くは無いが、小さな休憩スペースにある、一組しかないソファーを、確保できるかどうかが全てである。立川「梅の湯」はスペース的には問題ないが、漫画本に没頭する若者達に囲まれながら、のんびりビールを呑む気になれるかどうかが鍵。横浜・石川町の「恵びす温泉」は、脱衣所にビール自販機がある関係上、オヤジ達の裸を眺めながらビールを呑むことができるかどうかが大きな問題である。話が逸れた。
前回は2階が男湯だったが、今日は1階が男湯だ(奇数日には、1階が男湯ということらしい)。脱衣所がやや狭いせいで、リュックサックはフロントで預かってもらうことになる。従って、着替えだけを持参して男湯へ。入ってみると、風呂場の雰囲気は和風。2階は南欧風(?)だったので、だいぶ趣きが異なる。どちらかと云えば1階の方が落ち着く感じ。
さっと洗ってさっと浸かって出て来てしまったが、訊けば奥に露天風呂があったそうである。惜しいことをした。マンションの1階にある関係上、空をどの程度眺められるのかは推して知るべしであるが、是非、次回確かめてみたいと思う。それはともかく、やっぱり湯上り缶ビールだ。券売機で購入してフロントで受け取る。缶ビールと一緒に、柿ピーが入った小さなパッケージを呉れるところが泣かせる。テレビの前のソファーは空いていたので、有り難く座らせていただく。また今日も、皆が湯から上がってくるまでの、ひとときをまったりできた。

DSC_1470

DSC_1471

DSC_1472