三斗小屋温泉2日目は、夜半から雨。時々、豪雨の音で目覚める。こんな雨の中を歩くのは気が重いが、まあどうせ小生はロープウェイ山麓駅へ戻るだけ、2時間我慢すればいいのだから、風さえ吹かなければ問題ないと、タカをくくってまた眠りに落ちる。そして朝。依然として雨は降っているが、庇を叩く音はそれ程ではなく、風も無い。下山日和だ。
朝飯を軽く一膳いただき(なにしろ動いていないので・・・)、7時前に出発。結局、三本槍を越えて甲子温泉を目指す、初心貫徹単独行Woodyさん(A班)と別れ、小生(新白河経由で甲子温泉を目指し、Woodyさんと合流予定)を含むB班4人は、水平歩道を辿り峰の茶屋へ向かう。途中、避難小屋で小休止。
峰の茶屋では、まったく風が吹いていなかった。こんなことはかなり珍しい。雨雲がすっぽり、じっとしているのかも知れない。我々以外にお一人だけ、茶屋の前に居て、やがて剣ヶ峰のトラバース径へ向かって行く。朝日岳を見上げると、山頂にシルエットが二人分。我々は峠の茶屋に向かってゆるゆると下る。
峰の茶屋は閉まっていた。こんな天気では仕方が無いだろう。さらに車道をてくてく下れば、やがてガスの中から、ロープウェイ山麓駅がこつぜんと姿を現す。東野バスの社員やロープウェイ駅の警備員の方が、暇そうにしていて、歓迎される。
こんな天気じゃロープウェイも動いてないだろうと思っていたら、ちゃんと運行していた。ただし、山頂駅に上がっても、突然ロープウェイの運行が中止される場合があるので覚悟しろ(そんな乱暴には云っていない)、というアナウンスが流れている。客もちらほらいて、改札を通って駅に入っていく。
そんな観光客を横目で眺めつつ、ビールの自動販売機を探すが見当たらない。半分諦めかけたが、構内の売店「丸喜」の係員に訊くと、ありますよ、と冷蔵庫を示される。土産物と紛れてよく見えなかったが、置いてあってなによりだ。身体が冷えて来ないうちに、さっそくアサヒスーパードライ缶ビール(400円)を4本購入し、みんなで乾杯。
まだ午前9時。今日もわずか2時間しか歩いていないが、まあよしとしよう。この後、今日の予定も確認。9時20分発のバスで那須湯本まで移動し、「鹿の湯」に浸かったら、何処かの店で待ち合わせ(≒風呂上がりのビール)して、11時25分発のバスで「那須観光やな」へ行こうと云うことにする。
ひとごこちついたら雨具を片付け、ふと外を見るともうバスが来ていた。まだ早いかな、と思いながらもひとり乗り込み、念のため発車時刻を訊くと9時10分とのこと。皆には9時20分と伝えていたので、慌てて皆を呼び寄せ(他に客はいないのでさして慌てる必要も無かったが)、無事乗車。さて次は風呂だ。

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