高山の酒蔵巡り。2軒目は、「二木酒造」の直ぐ下(しも)にある「平田酒造場」へ。主要銘柄は「山の光」。何をイメージしたのだろう、考えさせるネーミングである。ここも建物の構えは酒造らしく、大変立派だが、中に入ると右手に帳場のようなカウンター受付。奥に小さなテーブルと椅子がいくつか並んだ、こじんまりしたスペースが試飲処。更に奥が蔵になっている様子。
天井は低く、間口も奥行きも無いせいだろうが、ここにも客はほとんどおらず、偶に入って来てもぐるっと見回すだけで、すぐ出て行ってしまう。従って、ここでも試飲する客は我々のみ。
其処彼処には、「酔翁」という酒の紹介が為されている。いわゆる古酒で、20年以上熟成されたものとのこと。曰く、「2007年~2009年全国酒類コンクール 3年連続古酒部門1位入賞」とか、「IWC(国際ワインチャレンジ)SAKE部門・古酒の部で金賞・トロフィーを受賞」とか。720mlで7,000円と、ちょっと高級品すぎて手が出ない感じだが、試飲コーナーにも置いていない。それだったら、ここで「酔翁」の宣伝をしても始まらないと思うのだが、そんな突っ込みはともかくとして、それ以外の酒を呑んでみよう。
ここで、利き酒(猪口1杯ずつの有料)ができるのは5種類。うち3つが「飛騨の華」で、残りの原酒・蔵酒とにごり酒が「山の光」と思われる。カウンターで100円を支払い、「山の光」原酒・蔵酒をいただく。原酒らしく、つーんと来るが、その割にはまろやかな感じ。このちゃんは、にごり酒。味見をさせて貰うと、もろみが入っている分だけ、さらにまろやかで旨味も強い。どちらも、やはり昔ながらの酒、という感じがする。
「飛騨の華」の大吟醸も試飲してみたかったが、未だ先があるので一杯だけで仕舞。今回、「酔翁」は味見が出来なかったので、この次に機会があれば、是非呑んでみたい。原酒・蔵酒のストレートな感じが20年でどうなるか、ちょっと興味がある。何とか試飲できるようにして貰えないだろうか。猪口一杯、500円もするようであれば諦めるが。

DSC02976

DSC02977

P8140564

P8140565

DSC02978

DSC02979

DSC02980

DSC02981