両神山は、公共交通機関の便から考えると、1泊しないと登るのが少々難しい山なので、これまで2回しか登ったことが無い。今回は、未だトレースしたことが無い、梵天尾根に行ってみようという企画。登りに梵天尾根を使うとなると、清滝小屋までが長いので、2日目の下りに使うことにした。1日目の日向大谷から清滝小屋までが少々楽ちんだが、そんな登り方も偶には良かろうと判断。
結果的に、1日目は予想外にシトシト雨だったので、丁度良いアプローチとなった(山の記録はこちら)。スタート点の日向大谷には、民宿「両神山荘」が昔と変わらぬ佇まい。宿の貼紙には、缶ビールレギュラー缶が400円と書いてあって、朝から目の毒。しかし良く見ると、ビールロング缶も、発泡酒も同じ値段の400円。なんと大雑把な価格設定なのだろうか。これであえて、発泡酒を求める客がいるのだろうか、気になる。さらに、注意書きには「何が有りましても責任は負いかねますのでご了承ください」とあって、突っ込みどころ満載。今度、機会をつくって泊ってみたい。話が逸れた。
清滝小屋は11年ぶり(前回はこちら)の訪問。11年前は両神村(現在は小鹿野町と合併)が運営する有人の小屋だったが、経費節減のためか、それとも宿泊客が少なくなったのか、現在は無人の避難小屋となっている。ログハウス造の母屋は1階のみ開放されていて、2階は利用できない。
屋根続きの別棟(管理棟)にも鍵が掛かっている状態。ちょっと離れた旧館は、以前、食堂(前回、停まったときには、うどん粉がたっぷり入ったカレーライスを喰った覚えあり)として使われていた筈だが、やはり閉鎖されている。利用できるのが母屋の1階だけとは云え、スペース的に避難小屋としては無類の大きさ。1階に入ると、先客はゼロ。意外と云えば意外だが、今日の天候からすれば止むを得ないところだ。ちょっと離れたところに、水場(炊事場)と水洗式トイレもある。テントサイトは旧館の裏。行ってみると、2張あった。
そうこうしているうちに、単独行氏が到着。訊けばここは4回目とのこと。寝具は持参しておらず、手慣れた様子で棚に積まれた毛布などを敷いている(我々は寝袋持参なので使用せず)。
濡れた衣類を干したら、ちょっと酒とつまみでまったり(なんとこのちゃんはビールロング缶2本を背負って来ていた)。その後、パスタ主体の夕食。ここは水が比較的豊富なので、パスタの茹で汁に支障はない。たらふく食って、ワインを呑んだら忽ち眠くなって、随分早いが就寝。夜になる少々冷えて来るものの、シュラフカバーを持って来なかったこのちゃんは、シュラフカバー2重だけでぐっすりできたようだ。
翌日はすっかり雨も上がり、陽が差している。朝食は、メンマとチャーシューと卵がのったマルタイラーメン。単独行氏はピストンのようで、荷物を置いたまま早々に出発。さてこちらも、張り切って両神山を登ろう。

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