今回も、上手いタイミングで「ホリデー快速ビューやまなし号」に乗車となった。ほぼ3ヶ月ぶりである(前回はこちら)。前回は石和温泉からの乗車でも、結構混んでいて、2階席には座れないほどだったが、今回は塩山から乗っても、2階席はガラガラ。梅雨時の山は、こういった面でのメリットもある。
この「ホリデー快速ビューやまなし号」は、「塩山」を出ると停車駅は「勝沼ぶどう郷」、「大月」、「相模湖」、「高尾」の順。「やまなし号」と標榜するからには、山梨県から帰る行楽客の利便性を、それなりに勘案しないとよろしくないが、どうも登山帰りの客は軽視されている節がある。「勝沼ぶどう郷」駅以東では、「大月」だけ?と云いたい(ついでに云うと、「相模湖」駅は「山梨」ではないので、やや筋違いである)。
大月駅から東は、高尾駅行きや東京行きの快速電車がそれなりに走っているので、さらに「ホリデー快速」が停まってもたいした効果は無いだろうが、問題は「甲斐大和」、「笹子」、「初狩」の扱いである。
我々も、この3駅は良く使わせてもらう。小金沢連嶺や郡内・国中を隔てる山々から下りると、「甲斐大和」か「笹子」になるパターンが多いし、「初狩」は高川山に近い。特に「甲斐大和」は栄和交通大菩薩線の発着点でもあるので、登山者の利用は多い。この3駅はもちろん、特急が停まることは無いので、停車本数が少なく、待ち時間が長くなりがちである。従って、「ホリデー快速」こそ、この3駅に停車させるべき、と思う訳である。
しかし、JRにも事情はあるだろう。「笹子」も「初狩」も、島式ホーム1面2線タイプなので、特急の通過待ちは出来ない。この2つの駅に「ホリデー快速」を停めると、列車ダイヤに支障が出るのかも知れない。百歩譲って、「笹子」と「初狩」は諦めるとしよう(ほんとに諦めていいのか?)。しかし、「甲斐大和」はやや事情が違う。
「甲斐大和」は、単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線の、計2面3線を有する駅なので、特急列車の通過待ちが可能である。ダイヤに影響することは無い。しかも、現に「ホリデー快速」は毎度停車して、特急の通過待ちをしている。停車しているが、ドアを開けないのである。乗車している者は、ホームで途方に暮れている登山客(我々も何度かそうした立場にあった)を、憐れみながら窓から眺めることになる。
もちろん、ドアの開閉には安全確認も必要。現在「甲斐大和」は無人化されていて、窓口業務だけ委託している状態なので、直ぐには改善できないのかも知れないが(普通電車のドア開閉ができて、ホリデー快速では難しい理由がいまいち判らないけど)、「成らぬは人の為さぬなりけり」なので是非、登山帰りの客のCSにも目を向けて善処してもらいたい。

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