「弥次喜多の湯」で少々寛いだら、さてそろそろメインイベントのために、稲田堤へ移動しなくてはならない。まず町田駅までロマンスカーに乗り、その後、登戸で乗り換えだ。「弥次喜多の湯」から駅までほんの5分ほど。ひと頃、大涌谷の噴煙のせいで、客足は落ちたらしいが、もうすっかり元に戻ったような気がする。外国人観光客もかなり来ているようだ。
とはいえ、まだ一応、噴火警戒レベル1の状態で、大涌谷の散策は不可だし、神山にも登れない。当然、黒玉子屋もいまだ営業休止中。早雲山から大涌谷までのロープウェイも運休中。神山は眺望ゼロながら、個人的には雰囲気が気に入っている。いつ頃、登れるようになるのだろうか。
ちなみに箱根湯本へ来たらこれまで、駅からほんの5分ぐらいにある、「ユトリロ」と云う名の、ちょっと馴染みの喫茶店(ビールだってあるし、店内の雰囲気が良い)で時間調整する場合が多かったが、今日は素通り。メインイベントはこれからなので、致し方ない。話が逸れた。
箱根湯本駅に着いたら、湯本15:49発の特急「はこね32号」の座席を確保。どうせ「たぬきや」にはそれ程気が利いた喰い物は無いので(失礼!)、多少は腹に入れておこうと、小鯵の押し寿司(1,050円)をゲット。云わずと知れた小田原・東華軒の名物駅弁。明治36年から売っていると云うことだから、もう軽く100年は経っている、超ロングセラーだ。
個人的に、駅弁は押し寿司が好きである。奈良の柿の葉寿司も良いし、富山のます寿司、岡山のままかり寿司も好きだ。正直云って、幕の内弁当にはちっとも魅力は感じない。寿司の駅弁以外では、横浜のしゅうまい弁当か、東京の深川めしが気に入っている。何れも、酒やビールとの相性がよろしいところがGood。また話が逸れた。
ホームへ向かうと、入線していたのはレトロな7000形だった。乗るのは随分、久しぶりの様な気がする。この7000形は1980年デビューとのこと、最も多く乗ったことがある車両のはずだが、いつ以来かは全く思い出せない。
発車3分前になって漸く乗車。座席を確認したら、席を回して向かい合わせにして、大型テーブルをセット。ロマンスカーで、壁側に大型テーブルがついているのはこの7000形だけ。テーブルに、小鯵の押し寿司と、Woodyさんが買った燻製玉子が並んだ。燻製玉子は、実に良い色つや。殻を外すと、白身もほんのり色付いていて、薫製の香りが残っていてなかなか美味い。湯本駅の売店には、色々置いてあるのが楽しい。箱根は日帰りでも泊まりでも、山でも観光でも楽しめる便利なところである。

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