宇都宮から大宮まで、わずか30分の新幹線旅。やってきた「やまびこ148号」はE2系車両。自由席に乗ったのだが、上りで、こんな時間のせいか、がらがらである。座席を回してクロスシートにし、優雅に一杯やる。もう関東平野の真っ只中を走るだけなので、景色はさして面白くは無いが、やっぱり新幹線は快適である。
今回は、往路が東武日光線、復路が東北本線と東北新幹線という、まさに"round trip"(どうでもいいことだけど、同一路線の単なる往復を"round trip"と云うのは、なんとなくしっくりこない)。かなりの距離をタクシーで稼いでいるものの、高原連峰を西から東へ踏破したので、充実感はある。
それにしても今回、高原山の往路復路ともタクシー利用が必須だった。路線バスは全くない。典型的なマイカー登山の山と云えるかも知れない。
最近で云うと、白毛門三ノ宿山夕日岳が、往復ともタクシーだったが、白毛門の場合、土合橋を通るバスはあるので、時間さえ合えば路線バス利用も十分ありうる。三ノ宿山の場合は、細尾峠はさすがにタクシーが必須だが、「やしおの湯」は路線バスが通じているので、これもタイミング次第。夕日岳の場合でも、下山口の古峯神社には路線バスが通っている。
つまり、タクシーを利用しないと手も足も出ない山は、関東近郊ではあまり無い。その意味で、高原山連峰は、これだけ大きな山塊であり、それなりに知名度もある割に、かなり珍しいケースと云えるが、その理由は、観光客が来るほど、施設がある訳でもなく、近隣に居住している人も少ないということだろう。
そう考えると、この先も高原山はこのままで在り続けるに違いない。公共交通利用派(≒復路呑んだくれ派)の我々としては、次回もタクシーの厄介になるのだろう。閑話休題。
E2系は、500系やE7系に次いで、割と気に入っているデザインだが、今後はE5系やE6系にとって代わられるらしい。ダックスフンド顔のE5系やE6系が増えるのは些か鼻持ちならないが、これも時の流れ、時代の波なのか。

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