今宵は池袋で、アユラシの帰京に合わせた呑み会がある。19時からの予定だが、このまま普通電車で池袋まで行くとなると、全然間に合わないことが判った。今日の山は、意外に時間が掛かったようだ。そのため、JR矢板駅から「快速ラビット」上野行に乗り、宇都宮駅で新幹線に乗り換え、再び大宮駅で湘南新宿ラインに乗ることにした。
矢板駅を17時ちょうどに出る「快速ラビット」に乗る。これまでの経験から、セミクロスシートは車両の両端にあることを知っていたので、ホームの一番宇都宮寄りへ移動し、乗車。一つだけ空いていたクロスシートに行くと、丁度、もう一つのドアから乗ってきた小学生と鉢合わせ。
その小学生、すかさず「では、いっしょに座りますか?」とおっしゃる。小学生に、こんなことを言われると、少々ドギマギする。何年生か問うと、5年生とのこと。5年生って、こんなちょっぴり微笑ましい「大人の対応」するんだっけ。もうちょっと大きくなると、きっと何も云わずそのまま座るか、でなければさっと他の席へ行くかだろう。
それにしても、子供に「大人の器量」を見せられると、リュックサックの中から、ちょっと酒を出し辛い雰囲気。代わりに、少々小学生と会話する。
我々は宇都宮までだが、その子はもう一つ先の雀宮まで行くと云う。平日は、矢板にある祖父母の家に住み、学校に通っていて、土日は父母の家へ行く(帰る)と云う。複雑な家庭事情があるようだが、それ以上小学5年生に問い質すのも憚れるので、少々会話が途切れる。 
その後、その子は、バッグとPETボトルを置いたまま暫く何処かへ行ってしまったので(トイレ?それとも他の車両にいる友達を訪問?)、 こちらは「得たり」とばかり、そそくさと酒ボトルとカップを取り出し、長閑な田園風景を眺めつつちびちびやる。
そのうちその小学生が戻ってきたが、我々の呑んでる姿を無視するでもなく、かと云って嫌な顔をするでも無い「大人の対応」を見せてくれた。こちらもそれに甘えて、ありがたく、ちびちび呑み続けた。

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