木戸泉酒造を出た後、駅方向に向かってふらふら。民芸品や小間物を売っている店で物色。さらに駅寄りに、魚屋があり、その2階が食堂になっていた。腹を空かせていれば間違いなく入っただろうが、残念ながらまだ満腹状態。
駅前通りとの角に、昭和堂というケーキ屋があった。勿論、たとえ空腹であったとしてもケーキに食指は動かないが、「伊勢えびロール」という貼紙に目が止まった。ロールケーキに伊勢エビを入れてしまう発想は、小生には理解出来ないが、堂々と売っているのでこれが目当ての客もいるのだろう。そのパウンドケーキ版で「伊勢エビ物語」というのもあった。その隣に「酒粕タルト」というのもあるが、この酒粕は木戸泉酒造で仕入れたモノの様である。これならばぎりぎりOKであるが、とりあえず今日は要らない。冷やかしは此の辺で止めて、駅前通りへ。
喉が渇いたので、喫茶店にでも入ろうか。と、良く見たら「レストラン・エンゼル」とあった。さっそく入ってメニューを見ると、残念ながら、ビールは見当たらない。レストランでビールを置いていないなんて理解出来ないが、仕方が無い。アイスコーヒーを注文。すると巨大なグラスで出てきた。半分も飲めずにギブアップ。アイスコーヒー好きにはお薦めの店である。
大原からの帰りは、特急「わかしお」に乗る。勿論、駅の売店(いすみ鉄道直営)で酒と肴を仕入れるのを忘れない。カップ酒は、木戸泉酒造の「大原裸まつり本醸造」。本醸造と云っても、添加アルコール以外は高温山廃仕込み。従って、独特の酸味が利いている。
酒を舐めながら、外房の海でも眺められたら良かったのだが、外房線と云っても、この辺りは海までは結構離れているので見えない。それでも特急の乗り心地は快適。「レストラン・キハ」との違いを楽しんだ。

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