「トロッコわっしー6号」は相老駅に16時53分到着。ここで、「わたらせ渓谷鐡道」に別れを告げ、東武線に乗り換える。相老駅下車も初めて。乗降客は我々以外、殆どいない、やけに殺風景な駅である。わたらせ渓谷鐡道と東武線が接続していることだけが、この駅の存在価値の様に見える。
「わたらせ渓谷鐡道」から東京方面へ帰るには、3つの選択肢がある。即ち、相老駅で東武線に乗り換える以外に、終点の桐生駅まで行き、両毛線に乗って高崎へ出るケースと、同じ両毛線を反対方向の小山まで出るケースである。どちらの場合も、出来れば新幹線に乗りたいところである。そうすると、どういう結果になるか。
・高崎経由の場合: 上野19:06着。料金は水沼駅起点で5,880円。
・小山経由の場合: 上野19:10着。料金は水沼駅起点で5,140円。
・東武線経由の場合: 北千住18:41着。料金は水沼駅起点で2,970円。
ということで、時間的にはほぼ同じ。料金はやはり、東武線経由の場合が圧倒的に安い。従って(自らのプランを自画自賛している訳ではないが)、どうしても大宮で降りて「いづみやに寄りたい!」ということでもない限り、東武線を選択するのが素直な判断と云うことになる。
東武特急には、ちょっと変わった特急料金制度がある。我々が乗る、相老17時4分発の「りょうもう40号」以降は、夜割料金になる。相老から北千住の場合、昼間の特急料金は1,030円だが、夜割では820円と、210円割引になる。日光・鬼怒川線の「きぬ」の場合は、下今市発車時刻が18時53分以降が夜割対象と、やや遅めの時間設定。これはやはり、利用者数の違いによるものだろう。もっと云えば、「きぬ」の場合は、平日よりも土日の方が特急料金が割高となる(東武日光~北千住間で100円の違いだが)。観光客の足元をしっかり見て、取れるところは取ろうという感じである。
ということで、我々はお得な「りょうもう40号」に乗車、北千住到着の18時41分まで、黄昏時の風景を眺めつつ、またちびちびとやった。

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