午後3時丁度に「梅の湯」を目指すつもりだったが、なんとなく「大衆割烹武蔵野」の居心地が良かったのか、少々遅れての入店(といっても、これまでで最も早い)。靴箱を見れば、もう既に結構、客が入っているのに気付く。午後3時開店時には、入口で待っている客だっていそうだ。いつものように券売機で入浴券を購入し、フロントで店の人(今日は若旦那じゃなかった)へ渡したら風呂場へ。今日は2階が男湯の週だった。
洗い場に行くと、カランが壊れているのに気が付く。それも一つではない。普通に扱えばそんな簡単に壊れるようなシロモノとは思えないが、扱いが粗雑なのだろうか、とか思ってしまう。こんなことで日本の将来を憂うつもりはないが。
2階の露天風呂は、真上の空しか見えないものの、それだけでも内湯よりは随分と気持ちが良い。やはり風呂には開放感が必要である。さっぱりしたら1階の休憩室に戻り、Woodyさんとなおちゃんを待つ。自動券売機の生ビール400円のボタンが少々目に入ったが、さっき呑んだばかりだし、今日は自重することにした。
ここ「梅の湯」は「東京一高齢者が少ない銭湯」なんだそうである。ってことはたぶん日本一。それが本当かどうかはともかく、若者が多いのは確かだ。小生より年配の方は間違いなく少ない。その理由は、漫画本がタダで読めることと無関係ではない。その数、一万冊とのこと。自らを「スーパーマニアック銭湯」と称するだけのことはある。
一方、年配の方が少ないためか、ここには会話と云うものが存在しない。フロントにいる店の人も基本的に無口である。ここが、浮世風呂ではないにしろ、昔ながらの銭湯や郊外の日帰り温泉のような、お年寄りのサロンの場ではないせいだろう。休憩室にいる者は、たまにビールを呑んでいるごく一部(含、前回の小生)を除き、皆、漫画本に没頭している。もし酒を呑んで管を巻いていたりすると、漫画本を熟読中の若者に睨まれそうな気がする。ふと考えれば、普通の銭湯には無い、不思議な光景がここにはある。

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