上野原駅から高尾駅へ移動し、乗り換えて立川駅下車。北口の銭湯「梅の湯」に行くと、ありゃ、まだ開いていなかった。営業開始は午後3時。まだ30分以上ある。・・・さてどうするか。何処かで時間を潰そうと、駅方面へ向かってうろうろ。流石にこの時間、喫茶店かファミレスぐらいしか開いてないかなと思ってみても、そのどちらもこの界隈には見当たらない。
急激に陽気が良くなったので、ビールが無いことには30分も過ごせそうにない。困ったなと更に歩いて行くうちに、「大衆割烹武蔵野」の看板が目に入り、なんと営業中だった。「梅の湯」に行く時には必ずこの前を通るのだが、あまりの地味さ故(失礼!)、ここで立ち止まることは無かった。まさに渡りに舟、この機会を逃すなんてできない。
でもなんとなく敷居が高い。恐る恐る扉を開け「やってますか?」と訊いてしまう。カウンター席にたぶん常連客がおひとり。カウンター内に店主と思しき方がおひとり。どちらからも「やってますよ!」「いらっしゃい!」と云われる。よかったー。
それほど広い店内ではないが、テーブル席が20席ほどと、数席のカウンター席。階段があるので2階(看板には和室とあった)もあるのだろう。時間が時間だけに、ちゃんと営業していることが率直にうれしい。さて、やっぱりビール。生ビールは無いとのこと。注文すると、カウンターの中から出てきた店主が、我々の目の前まで来て、冷蔵ケースから瓶ビール(577円)を取り出す。
30分だけとは云え、せっかくだから料理も注文しよう。おっと、ポテトサラダ(315円)があるので先ず、それ。あとは冷奴(210円)も頼んでみる。ポテトサラダは、味はごく普通だがきゅうりやにんじん、玉ねぎが入っている古典的なシロモノ、ご丁寧にキャベツの千切りとトマトがふた切れ付いてくる。これで315円では申し訳ない。冷奴も、210円なのにおかかと玉ねぎスライスがたっぷり。
「梅の湯」開業までの30分はあっと云う間だった。まったく奇を衒わないごく普通の居酒屋(大衆割烹)だが、今後は安心して入れそうな気がする。こんないい店があったとは知らなかった。ちょっと得した気分。次回は時間調整ではなく、ここを目指して来てみよう。

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