「炉ばた武蔵」を出た後、まだ時間も早いので、もう一軒行こう、とまた烏森神社界隈の路地裏をうろうろ。どの店も丁度、客の入れ替わり時だが、上手く入れるかはタイミング次第。いくつか覗いてダメだったので、そのついでにダメもとで「大露路」を覗いてみると、まさに先客が店を出る瞬間に巡り会うことができた。暖簾を手繰って中を覗けば、店の人間ではなく、常連と思しきその先客と目があったとたん、その方がおいでおいでと手招き、入店が叶った次第である。
ここは常に人気があって、入るのが本当に難しいという点で、新橋の居酒屋を代表する店。もし入ることが出来たらば「今日はついている!」と本気で思える店である。美味くて安くて狭いという、3つの要素を兼ね備えているので、慢性的に混んでいるのは仕方が無いのだ。
ここは、基本的につまみは全て300円である。さっきの「炉ばた武蔵」も基本は300円だったが、例外も結構あった。しかしこの店は例外は(たぶん)無い。料理メニューは壁に貼られた短冊だが、いくらとは書かれていない。飲み物も、ビール以外は全て300円である(生ビールは450円)。
先ずは再び生ビールで喉を潤し、そのあとは日本酒。つまみはここの名物、ポテトサラダとハムカツを注文。どちらもこれで300円!と思わず感動してしまう。ポテトサラダは、昔懐かしい商店街の肉屋の味。ハムカツは他で例を見ないぶ厚さである。
それにしても、こんな安い店ばかり連れて行くと、ケチな叔父さんということになってしまうので、この次はもうちょっと良い店にするか。

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