「夢庵」から佐久平駅に戻り、新幹線の乗車時刻まで暫し売店で土産物を物色。ちなみに、この売店がある建物(駅ビル)は「プラザ佐久」という名前。一方、さっき健康ランドで汗を流した処は「佐久平プラザ21」と云って、紛らわしいが全く別物。佐久平は「プラザ」好きなのか。結局、「井筒長特別純米」の四合瓶をゲットすることにした。実は今回の山旅で、列車やタクシーの車窓からの眺めの中に、其処彼処にこの銘柄の看板があって気になっていた。そろそろ時間なので新幹線ホームへ移動。
佐久平駅は、普通の駅とはちょっと変わったところがある。その一つが、在来線の小海線が、新幹線の上を走っていること。もちろん、新幹線が通るまでは、小海線は地べたを走っていた筈なので、新幹線開業に合わせて、わざわざ嵩上げした訳だ。それは新幹線側の事情によりそうなったのだろう。
そのせいかどうかは判らないが、新幹線の駅には追い越し線がない。従って「あさま」や「はくたか」が、「かがやき」に抜かれることは無い。小海線も、単線のままに片側プラットホームがあるだけの極めてシンプルな駅。ホームにベンチを置くほどのスペース(幅)が無いため、手前の連絡通路が待合室を兼ねている。しかも、新幹線ホームから小海線ホームへ乗り換える際には、新幹線側の改札口からいったん外に出てしまう。さらに、小海線側には駅員はおらず、改札口も無い。ずいぶん、大らかというか、大人の扱い。そういえば、デンマークの電車も、券売機は有るものの改札口は無いし、検札にも来ない。大人だね~と感心した覚えがある。但し、無賃乗車が発覚したら、正規料金の何倍も罰金を取られることになるそうな。
佐久平13時46分発「あさま618号」に乗車。この時間帯は概ね1時間に1本の停車である。発車してすぐ、浅間山が左手に見える。茂来山の上からは、ガスが掛かっていて山頂付近は見えていなかったが、いまはスッキリした姿。この辺りの車窓から浅間山が見えないとどうも落ち着かない。
ここから大宮まではほぼ1時間、「井筒長」をちびちび呑んでいるうちにすぐ着いてしまう。さて、今日は何処で仕上げるか。

_DSC2586

_DSC2585