10時55分JR高山駅到着。駅舎は改築工事中のようで、ややざわついている。駅前に出れば、明らかに外国人観光客が目立つ。約1時間の接続で白川郷行のバスが出るので、それまでに昼食を取ろうと、バスターミナルに最寄りの店を物色。路地を入って直ぐの処に「栄屋」と「飛騨」が並んで建っていた。それぞれの看板には「らーめん、そば、うどん、栄屋」、「手打ちうどん、そば、飛騨」とある。どちらもなかなか渋い外観。情報がこれだけで、目的がラーメンならば「栄屋」、蕎麦又はうどんならば「飛騨」であると解釈できる。小生は蕎麦、カミさんはうどんを所望。而して、「飛騨」に入った。
少々薄暗い店内だが小奇麗。左手が小上がり、右手がテーブル席。割烹着に三角巾の、古式ゆかしいスタイルの女性店員がやってくる。ようく見ると、奥のテーブルに先客が一組。外観も渋いが、内装も民芸調で落ち着いた雰囲気。お品書きは壁に貼った短冊。十割そばは限定とのこと。訊けば「あります」とのことなので、それでは、と「十割旨豚ざるそば」(2,000円)にしてみる。カミさんは「飛騨牛朴葉みそ煮込みうどん」(2,000円)を注文。考えてみれば、飛騨牛がウリの土地に来て豚肉を喰うのもなんだな、と思ったがまあいいだろう。
料理の前に先ずはビール。突き出しには、葉わさびのおひたし。
やがて出て来たのは、十割そばと、別の皿に肉(旨豚)と天麩羅盛り合わせが載ったセット。肉の中には野菜の炒め物が巻かれている。あまり蕎麦屋ではお目に掛かれないシロモノだがなかなか美味い。天麩羅は蕗のとう、椎茸、舞茸など。からっとしていてボリュームも充分。十割そばは、「うどん一尺、そば八寸」の基準からすれば、まさしく「寸足らず」で、少々ぼそぼそな感じ・・・。それでも喉越しは悪くなく、蕎麦の香りは高いので十分満足できた。あとは、一品料理をもうちょっと揃えてくれれば申し分ない。

_DSC2143

_DSC2144

_DSC2145

_DSC2146

_DSC2151

_DSC2147

_DSC2148

_DSC2153

_DSC2150

_DSC2152

_DSC2149

_DSC2154