高尾山からの帰り道、京王線から武蔵野線に乗り換える際は、天気さえ悪くなければ、京王線府中駅から武蔵野線府中本町駅まで、府中市内を歩くことが多い。その場合、たいてい(参拝もせず)大国魂神社の境内を抜けて行くことになる。つい先日の正月2日にも通ったことがあったが、大層な賑わいを見せていたので、つい、茶店に入って熱燗でも呑もうか、という気持ちになるほどだった。
今回は節分の後で人影もまばら。参道を進み随神門の手前で右に折れ、路地を府中本町駅方面に進もうとすると、直ぐ左手に「Café CINQ」がある。前回は気が付かなかったが、2015年10月に新規オープンとのこと。
入口の脇には焙煎機が回っていた。自家焙煎に拘りがあるようだ。ガラスのケーシングなので、中身が良く見えるタイプ。これならば焙煎の具合が良く見えそうだ。もしかすると、珈琲好きには有名な店なのかも知れない。入口に入ると、先ずレジで注文する方式。ビールはハートランドだった。
店内は、シンプルな造りで、調度品もシック。目の前には、ずらりと音響設備。オーディオには詳しくないが、一見して高そうなアンプやらスピーカーが並んでいる。かかっている曲はJAZZ。せっかくのオーディオなのに、音量は極めて小さいので、宝の持ち腐れの様である。客の中には、イヤホンで自分の好みの音楽(それとも語学の勉強?)を聞いている輩までいるので、豪華な音響設備はオブジェと化している。 
やがて出てきたハートランドビールには、タマゴサラダが付いてきた。なんだか嬉しい。
窓の外は、眺めが良い訳ではない。大國魂神社の塀が見えるほど近い。それでも、微かなJAZZを聞きながら外を眺めていると、結構、ゆったりした気分になれる。この店ならば、独りでも悪くない。

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