大月駅の西側に在る花咲山、またの名を梅久保山は、ネット記事を見ると標高が761mだったり、755mだったりしてはっきりしない。昭文社の「山と高原地図」にも、何故か標高の記載がない。大月市街の南側にある菊花山は643.7m、岩殿山は634mなのだから、そんなに見劣りする訳でもないが、これまではあまり人気が無かったのは確か。
僅か8年前程には、道標は一切無く、踏み跡もやや怪しいところがある山だった(その時の記録はこちら)。ところが、いつの間にか、昭文社の地図に実線の登山道が記載されるようになり、 実際に行ってみると(今回の山の記録はこちら)、見慣れた大月市の道標が其処彼処に立てられていて、全く隔世の感がある。でも、少々ワイルド感があり、悪ガキの秘密基地的雰囲気はそのままだ。この山は積雪時がお奨めである。
さて、山から下りたら風呂で温まりたい。花咲山に最寄りは真木温泉だが極めて高級(この頃は、温泉だけの立ち寄りは受け付けていない様子)。次に近い「日の出鉱泉」に電話したところ、ここは湯船が一つしかないとの由・・・。ふーむ、どうするか。
大月駅界隈は、だいぶお世話になった銭湯「よしの湯」が廃業して以来、他にそのような施設が見当たらなかったが、或る時、大月観光協会のHPを見て、「大月総合福祉センター」と云う福祉施設にある入浴設備が利用できることを知っていた。ここは温泉ではないし、若干、駅から離れているので(タクシーだと、丁度ワンメーターの距離)、少々不便だが背に腹は代えられぬ。今回は花咲山からそのまま、歩いて行ってみた。
途中、大月警察署の前を通り過ぎる時、何故か走ってやって来る警察官が目に入る。我々に用があるらしい。聞けば山岳遭難防止キャンペーンをやっているとのことで、レスキューシートを人数分いただく。その代わりに写真を撮られた。彼等にも活動実績が必要なのだろう。
「大月総合福祉センター」の外観は随分と立派だが、節電意識が浸透していて、エントランスはやけに暗い。閉鎖しているのではないかと思ってしまう。入ると、職員の人が出て来て、通常は午前10時から入れるのだが、今日に限っては14時30分まで貸切だと宣う。地元のシルバー世代の方々が団体でやってきているとのこと。そいつは困った。ならばどうしようか、立川まで我慢するかなどと云いながら、ロビーでうだうだしていると、再びその職員がやって来て、13時30分には終了するらしい、との情報を呉れる。ならば待とうかということになり、また暫しロビーでうだうだ。
やがて、入浴券(510円)と、ボディソープ+シャンプーセット(90円)を買って5階へ。風呂場はカランが5つほど。広くはないが、狭くも無い。男風呂は我々3人に貸切状態なのでゆったり。屋外にジャグジーがあったが、さして眺めは良くなく、寒い。畳敷きの休憩室などあって、ゆとりの空間。当然かもしれないがビールは無いので、斜向かいにある藍屋へ向かう。並びにはガスト。このどちらかがある限り、また「大月総合福祉センター」にはやって来ると思うが、「大月総合福祉センター」としても是非、5階にビール自販機設置を検討願いたい。

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大月総合福祉センターのHP: こちら